「暗渠」に惹かれます

只今リフォーム工事進行中の渋谷区M様邸は、目の前が山手通りです。
都心ですねー・・・
大工と打ち合わせするため、最寄りの大江戸線・西新宿五丁目駅から歩いて向かいました。
地下ホームから出口の方向を見つけるためにあてにするのは、現場近くの交差点の名前「清水橋」。
~橋って、まぁ、よくある地名です。
何の気なしに地上に出て、清水橋交差点に向かって歩いていると、途中「大関橋」という橋のような建造物と遊歩道が。
川はないのに橋と名の付く橋めいたものがあったり、橋はないのに橋とつく名の交差点があったり・・・
橋から想像するものと言ったら、それは「川」しかありません。

現場について、大工のMさんと会って、そのことを話すと「あ~、暗渠なのかもね。」

アンキョ・・・?

普段、知らない言葉を耳にすると「えー、なにそれ、知らない。」と素直に言える相手と、
「ああ・・・(あとで調べよ~)。」と知っているふりをしてそのままにしてしまう相手っていませんか?

長い付き合いの大工Mさんは前者でした。
暗渠ってなに?どういう字??
難しい漢字だよ、ふだん使わないよ・・・とスマホを操作して見せてくれました。

なんらかの手が加えられて水面が見えなくなってしまった川や水路のことを「暗渠」と言うのですね!
Mさん、博識!!!

そんなわけで、にわかに気になってきました「暗渠」。
ネットで見ると、数年前?から一部でブームがあったようです。ブラタモリとかでも多分出てきてそう・・・。
例えば、渋谷も昔は渋谷川が流れ、その支流が宇田川で、センター街は宇田川の上に位置しているとか聞くと、なんだか都心を見る目も変わってきませんか?
ついでに古地図にも興味湧いてきたー・・・神保町にでも行くか・・・
おうち時間に読みふけるには良さそうなサイトも発見。上述の清水橋付近のことはこちらに。

不要不急の外出自粛が解かれたら、都内の暗渠をめぐる冒険に繰り出したい!です!


こういう細い児童遊園は暗渠であることが多いとか
※画像はMIZBERINGさんからお借りしました

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