再会

4年生の次女の書初めが学年代表(といっても2クラスで8人)に選ばれ、
区の連合書初め展に出品されたので見に行きました。

書初め展1  書初め展2

区立小それぞれの代表の書初めが、会場となる小学校の体育館に一堂に集められ、1月らしい
空気に満ちていました。
次女は低学年の頃、宇宙人が書いたような、非常にアーティスティックな文字を書いていたので
書道教室をやっているママ友に頼んで硬筆から習字を始め、3年目になります。
習い始めてからというもの、毎年書初めの代表に選ばれ、親バカながらたいしたものだな~と
思います。(指導してくれた先生に感謝です)

今年の会場となった小学校は、私が1年生の1学期だけ在籍していた学校です。
入学してやっと学校生活にも慣れて、友達もたくさんできた頃、父の関西への転勤が決まり、
兵庫県芦屋市の小学校に転校したのでした。
級友ひとりひとりがお別れに絵を描いて渡してくれたのを覚えています。
人生最初のものすごーく悲しい別れの経験でした。

実に三十ウン年ぶりに学校と、当時住んでいた町を訪れ、とてもなつかしかったです。
家は学校から3分ほどの近さで、平屋の戸建ての社宅が数件並んでいたのですが、
とっくになくなっていて、瀟洒なメゾネットタイプの集合住宅がバーンと建っていました。
けれども、道の感じとか、かかっていた歯医者さんとか、当時のままのところもあって
ちょっと胸の奥がきゅんとしてしまいました。
どんなに幼くても、たとえ数年間でも、
そこで暮らした記憶というのは染み込んで残っているものですね・・・
ちいさなちいさな思い出への旅ができました

  
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