モノのリスト化で収納計画をスムーズに

2021、今年もマスターアートをよろしくお願い致します。

年末年始はいかがお過ごしでしたか?

私は10年以上ぶりに帰省せず東京で過ごしたので、久しぶりに本を読んでいました。本はやっぱり良いですね。気づけば心は瀬戸内の海辺やロンドンの街角に立っている!

心の中は自由!今年は読書の時間を増やしてみよう、と思ったのでした。

 

さて、首都圏は再び緊急事態宣言が出てしまいました。今年も引き続き「おうち時間」が生活の質を左右しそうですね。こんな時期のおすすめは「家の片付け」です。

今回は、お持ちのモノから収納を計画したK様邸のアナザーストーリー。

「食を楽しむ時間の充実」をテーマに、キッチン中心の心地良い空間が出来たK様邸。

 

このスッキリ空間を叶えるために貢献しているのが納戸です。K様邸ではリフォーム前にお手持ちのモノとサイズをピックアップしたものを頂きました。

こんな感じで、入れたい場所、モノ、サイズ、使用頻度などをお聞きします。

 

それを元に納戸を計画しました。

収納するときに気にするのはサイズと頻度、そして重さ。

サイズ…上の段に入れようと思っていたら実際は梁があって置けなかった、なんてこともあります。空間は立体的に考えることが大事。

頻度…たとえば掃除機は2日に一回、アイロンは週に一回、でも客用座布団は半年に一度しか使わない。という風にモノの出番はそれぞれ。なるべくよく使うものを手前に、そして手に取りやすい高さにを心がけます。

重さ…あまり重いと棚がしなってしまいます。なので重いモノをたくさん置く予定があったり棚のピッチが広いところは厚めの棚板を計画しておきます。ちなみに収納のセオリーは「重いものは下、軽いものは上」ですよ。

そして立体的にはこんな感じで計画しました(一部フィクションです)

入ってすぐのところに掃除機置き場。充電が出来るようにコンセントも用意しました。新聞紙なども仕舞うのは毎日、出すときは重くなるので手前に。書類系は一番背の高いものが入るように(可動棚で調整できますが)。

家の中の全てのモノをピックアップする作業はとても大変なので、必ず必要なことではありません。でも最初に頑張ることで全体のボリュームが把握できたり、最終的には時間短縮になります。

それともう一つ、「引越し後の入居がとてもスムーズだった」と言って頂きました。たしかにモノの住所がざっくり決まっていると作業が楽ですね。もちろん使いながらモノの場所を入れ変えたり、サイズ変更もあることでしょう。そこは暮らしながら調整して頂ければと思います。

弊社にも整理収納アドバイザーがおるので、こんな風に一緒に収納計画をさせて頂くこともできますし、O様邸のようにプロにお片付けから手伝ってもらうこともできます。

おうち時間の充実のために今年は収納と向き合ってみるか!と思われたら、ぜひご相談くださいね。

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