リフォームの「ついで」で満足感アップ!

住まいのことで「どこに頼んでいいか分からない」ってこと、ありませんか?
小さな事なだけに何屋さんに頼めばいいか分からない。しいて言うなら器用な大学生の甥っ子でもいたら呼びたい。っていうかそもそも夫がやってくれると良いんだけど…というような内容。

それがリフォームの「ついで」に叶うかも知れません、というのが今回のお話です。

 

①大型家具を処分したい

もう着ない服しか入っていない婚礼タンスを捨てたい、そんな時。

たとえば練馬区では、地域の粗大ゴミセンターに申し込んだあと集積場まで持っていく必要があります。さらにHPにはこのような記述が。
※長さが180センチメートルを超える物は180センチメートル以下に切断、解体してからお申し込みください。
いったいどうやって!?

ちなみに我が家の場合は「不用品買い取ります」のポスティングチラシの業者さんに持って行ってもらいました。4~5年前でタンス1竿に数千円の処分費でしたが、電話するまでに勇気がいったことを覚えています。

でも、もしリフォームのタイミングならお声掛け下さい。材料や分量によりますが一緒に処分できるかも知れません。多い時は実費をいただく場合もありますが、小さくしてトラックに乗る範囲でご相談に乗っています。

K様はこれらの家具を処分されました。

 

それまで個々の家具で収納されていましたが、リフォームを機に壁面収納に。

 

収納力のアップ、家具の転倒の心配がなくなること、部屋を広く明るく見せる効果など、造作家具のメリットは色々あります。

 

②模様替えをしたいけれど、大きな家具が動かせない

同じく大きな家具の「移動」も困りますよね。力持ちが2人いないと出来ません。でもクロスの貼り替えなどはどっちみち家具の移動をしますので「戻す時にはあっちの部屋に」と指示して頂ければ、模様替えも一緒に叶います!

S様は内装工事の時に、リビングとダイニングを分けていた食器棚を移動しました。明るく広々!

 

③家具の固定をしたい

耐震のための耐震補強は、下地のあるところに効かせるのが正解。でも壁の構造によっては専用の工具が必要だったりして、難しいんです。工事のついでに頼んで安心な生活を手に入れて下さいね。

先ほどのS様、移設した食器棚はこちらにまとめました。転倒防止の金物も付けさせて頂きましたよ。

 

④フックをつけたい

以前のブログでも書きましたが、室内がきれいになると絵を飾りたくなりますよね。大きい絵や重い絵のフックはリフォームのタイミングで頼んじゃってください。

 

こちらはピクチャーレールを付けたS様邸

後日追加でこんなものも付けさせて頂きました。オリジナル掲示板です!貼り替えたクロスに画鋲で穴をあけるのは忍びないけどお孫さんの写真や絵を前と同じように飾りたい…そこでピンナップ用のクロスを貼ったパネルを作りました。心置きなく貼って下さいね!

 

 

こちらは絵を飾るためのフックではなく、洗濯物の一時干し用。

ここでピンチにかけてからバルコニーに持っていけば暑い季節も真冬も快適です。

 

⑤配線の整理をしたい

インターネット環境を整えるために後から引いた配線やタコ足配線。壁クロスを貼り替えるタイミングなら、壁の中に隠せます。電気屋さんに来てもらうことになるので、ついでと言ってもコストはかかりますが「リフォームのタイミングだからこそ吉」な内容です。

 

モノを何とかしたい!

モノを動かすリフォームのタイミングに段捨離したり、使いやすい配置に出来れば
キレイになるだけでなく本当の使いやすさにつながります。自分だけでは難しい…という場合は提携の整理収納サービスをご紹介しています。

O様はお母様のためにサービスを使われました。納戸内は使わない家具も多く、お一人では片づけが大変だったのです。

納戸内の家具も撤去して広いクローゼットに。物の整理は整理収納アドバイザーさんとお母様とでされました。物の取捨選択から一緒に手伝ってもらえます。

家事をアウトソーシングすることのハードルは年々下がっています。プロの力は本当に侮れません。力を借りてしまいましょう!

 

⑦ハウスクリーニング

ある程度の範囲の工事では、工事の最後にプロによるハウスクリーニングを入れます。リフォーム部分のホコリをきれいにしてくれるほか、残った時間でリフォームしていないキッチンや窓ガラスなどもきれいにしてもらっています。
秋以降にリフォームされる場合、もう年末の大掃除から免除されたようなもの…
なんと羨ましい~!と毎回思います(笑)

すがすがしい!

 

以上、工事と直接関係のない「ついで」のような内容ですが、個人的にはリフォームと匹敵するくらいのスッキリ感と満足感が味わえると思っています。
ぜひリフォームの「ついで」に頼んでみて下さいね!

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