浴室換気暖房乾燥機交換

過去に他社でユニットバスを交換したO様、その際、俗に言う「バス乾」(浴室換気暖房乾燥機)は、交換前のユニットバスから移設したそうでさらに古く(30年位前と思われる・・)ついに電源を入れても作動しなくなったということでご相談をいただきました。

そんな経緯なので、O様邸、ユニットバスはTOTO、バス乾はINAXでした。
現在、設備機器類はコロナの影響で品薄状態が続いています。
バス乾も心配でしたが、ひとまず在庫があって安心しました。
お使いのバス乾が壊れて以降、360度首振りの扇風機を入浴後にバスルームに置いて換気されていたとおっしゃていたので、製品が無くてお待たせすることになったら大変でした・・・

既存のバス乾を外した後の開口寸法が、新規のバス乾とは若干異なることはありがちなことです。
今回の旧INAX製品からTOTO製品にチェンジでは、開口の一辺を少々カットすれば設置できそうでした。
天井裏ではダクト(空気が通る太いパイプ)とバス乾をつながねばなりません。
脚立に乗ってユニットバスの点検口からの作業はなかなかたいへんです。

↑ユニットバスの点検口から天井裏を覗くと見える既存のバス乾とダクト。

↑洗面脱衣室側にあるコントローラーも交換です。

↑完了~!!!

ちなみに、バス乾にはトイレや洗面室に給気グリルをつけて、2室換気や3室換気にできるタイプもあります。
トイレの換気扇スイッチをONにすると、浴室でバス乾が「ブ~ン」と作動してトイレの換気をしてくれるわけです。
もちろん、トイレの臭いが浴室に漏れることはありませんから心配無用です。
O様邸は、もともとがバス乾単独で、トイレにはトイレの単独の換気扇がついていました。
今回、ついでにトイレの換気扇も古くなっているから交換しようということになり、一緒に交換工事をさせていただきました。


↑吸い込みチェック!OK!!


(このお手洗いも数年前に弊社でリフォーム済)
マンションの浴室やトイレには窓のないことがほとんど。
換気扇が老朽化すると音が大きくなったり、吸い込み力が格段に落ちたりします。
その場合はぜひ新調して快適な暮らしを手に入れてください。
弊社ではこのような部分的な設備機器の交換工事のご依頼もたくさんいただいております。
O様、この度はお世話になり、ありがとうございました!!

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