秋の足音はまだ遠い?

ブログの更新が滞りがちに
そうこうしているうちに9月も後半へ。

日本列島ではこのところ、台風や地震などの天災による被害が尋常ではなく、
多くの被災者の方々がいまも不自由な日々を送っておられます。
心よりお見舞い申し上げます。

この前の連休最終日に、朝も早よから明治神宮にある弓道場へ「第51回全日本女子弓道選手権大会」の予選を見に行ってきました。
いわゆる天皇杯・皇后杯の、皇后杯の方です。

きっかけは高校の後輩からの連絡でした。
私はむかーしむかし、毎年高校総体に都の代表として出場するのが常という強豪校の弓道部に所属していました。
練習は厳しく、上下関係も厳しかったですが、それ以上にきつかったのは、先輩方が連綿と築いてきた伝統を絶えさせてはいけないというプレッシャー・・・
3年に満たない高校の部活動生活は、いろいろな意味でそれはそれは濃密なものでした。

当時、試合といえば、明治神宮の武道場「至誠館」の弓道場で行われており、学校が近かったこともあって、神宮はなじみ深い場所ではありました。
現在はその隣にできた「中央道場」が全日本弓道連盟のホームで、大きな試合、各種審査などが行われます。
まだ蝉の声も高い残暑の祝日、深い緑に囲まれた神聖な道場での観戦は緊張感に包まれ、全国の精鋭のみなさんの立派な射を拝見でき、数年前に弓道を再開した身にはとっても贅沢な時間でした。

とはいえ、午後の予定もあったので昼過ぎに弓道場を後にし、本殿を参拝して(ちょうど結婚式の行列が通り外国人が大喜びでカメラを向けていました!)御朱印をいただくため、長い列に並びました。
御朱印集めは2年ほど前からです。
スタッフのふたりにも伝播し、それぞれの故郷の神社の御朱印帳を手に入れ、少しずつ集め始めてます。
私の御朱印帳はというと・・・
ネットでさんざんあちこちの御朱印帳のデザインを見て、コレだ!!と思ったのがこちら、

鶯谷にある元三島神社のもの。
大好きな青海波模様に、矢を運ぶ鷺?・・・ひと目ぼれです。
ふたりのように生まれた場所の神社の・・と訪ねて行ったは行ったのですが、残念ながら御朱印帳も御朱印もない神社だったもので
でもおかげさまで元三島神社とご縁が繋がり、その後も順調に各地の御朱印をいただいてきました。
明治神宮の御朱印をいただいて不思議に感じたのが

「宮」の字に一画足りない・・・?
一緒にいた後輩が「そうなんですよね~ここはそうなんですよ。」
いや、説明は?
埒があかんので調べてみました。
Q&Aに記載がありました。
なるほど・・・私はてっきり、御朱印を書いてくださった若い巫女さんが忘れてしまったのかと・・・
失礼いたしました

自分の3歳の七五三でお参りもしたし、高校の部活ではお世話になったし、昨年から今年にかけての年越も神宮でしたし、なにかと訪れているのに、知らないことだらけ。。。
(御朱印いただいたのも今更)
都心に鎮座しているパワースポットは、奥が深いのでした。

秋が深まったらまた訪問します。

Yuka.I

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