リノベーションで大事な事
先日リノベーションが完了したN様のお宅へ伺ってきました。
玄関のシリンダーの交換で鍵屋さんも一緒です。
お引越しも終わり、家具が入るとグッと雰囲気も出てきます。
写真はお引越し前ですが・・
少し高めの壁でキッチンの独立感と開けた視界の両立を図りました。
赤に塗装した玄関ドアを開けると一体化した下駄箱とドア
左のドアを開けると寝室や子供部屋のプライベートゾーン
右に行くとリビング&キッチンのゲストゾーン
ご依頼当初からの「ゾーン分け」というご要望をこんなカタチで表現してみました。
玄関から入ってきた来客の意識を自然と右側(ゲストゾーン)に向くように
あえて左側を一枚の壁のように造ってあります。
N様は私たちと初めてお会いした当時のお話をしてくださり、ウチの他に依頼した会社も教えてくれました。どちらも超有名なリノベーション会社だったのでマスターアートを選んでいただいたN様に心より感謝です。
そのときのN様と他社さんとのやり取りを聞いていてとても気になる言葉が・・・
「このコンクリート壁(構造躯体)壊して抜いちゃいましょう。撤去はすぐ終わるので誰にも分からないですよ。」という提案があったらしいのです。
そんなバカな!!って感じですよね~
本当だとしたら大変なことです。下手したら管理組合に訴えられます。
これがマンションの工事するの初めてですっていう業者ならいざしらず、雑誌にも頻繁に取り上げられているリノベ専門会社の言葉だというから呆れます。
確かに奇抜なプランは結構なことですが、その前に「プロの言葉」としての責任がありますよね。
こういう業者側の意識を正していかないと安心してリノベーションを依頼できる環境ができないと思うこのごろです。
リノベーション・マンションリフォームのマスターアート リノスタイル社長日記