レイチェル愛が止まらない
豪雪に見舞われている北陸のことが気がかりです。
私が金沢で過ごした中学時代、56豪雪という記録に残る大雪の冬がありました。
(昭和56年なので56豪雪です)
降りしきる雪が一晩でずっしりと積もり、世界が閉ざされた感覚を覚えています。
北陸の雪は水分を含み重く、雪かきも重労働・・・
物流にも影響があり、スーパー・コンビニは品薄に、路線バスも止まるなど生活も不自由になってきているようなので、一日も早く雪が落ち着いてくれるよう祈るばかりです。
さて、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、寒い冬の晩を、訪れた国の食文化や美味しそうなお料理で彩ってくれる素敵なTV番組をご紹介します。
『レイチェルのおいしい旅レシピ』NHK Eテレ 月曜日午後11:00~11:27
以下画像はお借りしています
私がレイチェル・クーを知り、番組を見始めたのは、この番組の前シリーズ『レイチェルのパリの小さなキッチン』。
レイチェルはイギリスで大人気の料理人・フードジャーナリスト。
こちらは2012年にイギリスBBCで初放送後、世界100か国あまりで放送された番組の日本語版で、レイチェル自身が住んでいたパリの小さなアパルトマンの極小キッチンでレイチェル流のフランスの家庭料理を作っていくもの。
おおらかに大雑把に、手際よく作り上げてゆく料理は超フォトジェニック!
つまりインスタ映えしまくりの一皿に!!
(レイチェル・クーのインスタはこちら)
小さなアパルトマンは、一晩一組のお客様をおもてなしするレストランにもなり、彼女の料理に舌鼓を打つゲストがうらやましい限り!
昨年暮れから始まった新シリーズでは、世界各地を旅するレイチェルがその土地の食材や郷土料理にヒントを得て
自分なりのアレンジを加えたレシピで彼女らしい料理を次々に作っていきます。
いろいろな国の風景や地元の人々の生活ルポも楽しめ、30分があっという間に過ぎてしまいます!
インスピレーションを感じると料理のイメージをイラストにするレイチェル(絵も上手い)↓
なによりも魅力的なのはレイチェルの人柄!
黒髪(お父さんが中国系マレーシア人/お母さんがオーストリア人だそう)にヴィヴィッドな色合いの服でお料理をしながら大きな口で歯を見せてガハハと豪快に笑い、眉を上げ瞳をくるくるさせながら両手をオーバーに動かしてほんとうに楽しそうにしている彼女を見ていると、こちらまでウキウキした気持ちになるのです。
日本でもレイチェルのレシピ本は出版されています。
気取ってないけれど、ちょっぴりおしゃれなパリのエスプリが効いたレシピが満載(だと思います・・未購入)
ハマっているため熱弁してしまいました
旅行気分とレイチェルのかわいいキャラやファッション、そしておいしそうな料理ができあがる工程をすべて味わえるおトクな番組です。
願わくば長寿番組であってほしいな
Yuka.I