伝え切れませんでした ~引戸編~
今年のゴールデンウイークはお天気に恵まれましたね。
皆様いかがお過ごしでしたか?
ちなみに私は伊勢原の大山という山に登ってきましたよ
さて、前回の収納編に引き続き、S様邸のご紹介のつづきです。
今回は引戸編!
S様邸の特徴としては、引戸を多く利用しました。
部屋の入口しかり、収納しかり。
まずはリビングの入口。
スリットの入ったナチュラルな面材の引戸をセレクトしました。
今くらいの気候の良いシーズンには、風通しのためにリビングドアを
開けている方も多いと思います。
でも強風でバターン!!と閉まったり、ドアの分の通路が狭くなるのが
もったいないですよね(ホコリもたまりますしね!)
でも引戸なら開けっ放しが邪魔になりません。吊レールで足元もフラット!
お次はリビングのこの引戸。
普段はひと続きで広々リビングとしてお使いの和室。
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もともと真ん中に梁が通っていますので、そこに吊レールを仕込んであります。
普段はこのように壁のように目立たずに存在しております。
左に見える空間はリビングから出入りできる、通称『秘密基地』。
書斎、趣味室、収納を兼ねた多目的室。
反対側は可動棚、服用のパイプ、天袋で構成。
可動棚は深い棚、浅い棚を混ぜてあり高さによってデスクとしても使えます!
そしてこういう小さな場所にこそ収納は引戸がおすすめ。
扉を開ける時、脚立に乗った不安定な姿勢で身を引いたり、扉が照明に当たって
しまうなんてことがありません。(今回はダウンライトなのでその心配はなしですが)
そしてこの小さな空間が心地良いのでしょう。お子様たちに大人気!
お母さんがキッチンに立つとちょうどいい感じでこの小部屋がのぞけます。
お子様たちは安心して宿題などが出来るそう。
またここは奥様のPCコーナーでもあり、家庭を運営する管理センターのような場所。
学校関係の書類や、家族の予定を書いたカレンダーなど
以前はリビングの見えるところにありましたが、ここなら来客時にはそっと
引戸を閉めればOK
内部はこのように引出しを準備。
「使うところに置く」ことを考えれば、下着やパジャマが脱衣室にあるのも
便利ですね。
玄関のシューズクロークも引違い扉。
もしも扉前にくつやブーツが置いてあっても開閉可能ですね。
奥に見えている洗面室や納戸、手前の洗濯機置き場も引戸なんです。
マンションでは廊下に面して扉がたくさん並びがち。
体を回りこませたり、扉同士がごっちんこ☆とならないので出入りが
スムーズ!
毎日のことなのでストレスが違います。
この様に引戸を最大限に活用したS様邸でした。
開閉が省スペースでできる
開けっ放しがじゃまにならない
収納が有効に使える(折戸・開き戸は扉に引出しがつかえたりすることも)
ことが引戸のメリット!
反対にデメリット…というより特性としては
密閉性は開き戸より低い
引違いより開き戸の方が見た目がフラット=シンプルに見える
引き込み分のスペースが必要
引違いの収納は半分ずつしか見渡せない
ということもあります。
お部屋の条件や、使う場面にあわせて上手な扉選びをしましょう!
次回は小技編です
Naomi.A
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