品質と価格

I様邸
週末の内覧会は、たくさんの皆様にご来場いただき本当にありがとうございました。
ボク達もマスターアートの品質をじかに感じて頂けるので出来るだけ開催していきたいです。

そしてI様にはすっかりご馳走になってしまいました。
お世辞抜きに鳥料理本当においしかったです。
たくさんのお礼のお言葉をいただいてしまいましたが、こちらこそ本当にありがとうございました。
お客様に喜んでいただけるのが一番の励みになります。

毎回、内覧会にいらしたお客様は
「これでいくらするの?」
とご質問されます。
「○○万円ですよ」
「なんでおたくそんなに安いの?」
う~ん、なんででしょうね?頑張っているからとしか答えられないです
過去に他社でリフォームを経験されたお客様ほど驚かれますね。

正直、安さだけだったらウチより安い会社いっぱいあると思います。
でも現物を目の前にし「この品質でこの価格」だから驚かれるんじゃないでしょうか?

リフォームは普通、契約時に商品が目の前にありません。
だから相見積りを何社も取って、品質と価格を比較されているんでしょうね。
でも、ボクの目から見ても「比較」って難しいですよね。
価格も違えば、内容も違うし施工事例を見てもどの会社もきれいな写真ばかり・・
本当に信頼できるリフォーム会社を探すのは至難のわざです。

と、言う訳でマスターアートではこの「品質と価格」に徹底的にこだわっています。
そりゃ同じ「物」なら安いに越した事はないけど、リフォームは「物」じゃないですから。
その中でいかに価格を安くするか?いつもボク達は考えています。

リフォームの見積りをご覧になった事のある方はご存知かと思いますが
リフォームに掛かる費用は大まかに分けて
「資材」「人件費」「経費」によって構成されています。

「資材」については、流通経路を出来るだけ省いて中間マージンをカットします。
ウチでは、機器はもちろんのことビス一本に至るまで自社で買い付けます。
安く入荷できるルートを常に開拓し続けます。
よくネットショッピングで安い建材が取りざたされることもありますが
基本的に出所の確認出来ない商品はお客様にお勧めできません。
マスターアートとしてお客様に「保障」できる商品を出来るだけ安く仕入れます。
目に見えなくなる部分の材質にも決して安物は使いませんが
価格はギリギリまで下げてます。
ぶっちゃけ見えなくなる部分の材質落とせば価格も簡単に下がりますが
それはしません。
多分見積書を見比べても分からないと思いますが勝手にこだわってます。

「人件費」とは、いわゆる職人さんの工賃ですね。
これを安易に下げるとあっという間に品質がガタ落ちです。
「腕の良い引っ張りダコの大工さん」と「ヘタクソな暇な大工さん」が
同じ工賃のはずがありませんよね?
この「腕の良い引っ張りダコの大工さん」をいかに価格を抑えて確保するかが大事です。
価格を抑えると言っても値切る訳ではありません。
安易に値切るとハッキリ言って職人さんのモチベーションが下がります。
「このお客様のためにいいモノを造りたい!」という職人さんの気持ちを大事にしたいです。
職人さんの仕事というのは、「管理」によって作業日数が大きく変わります。
作業の割り当てから資材搬入のタイミング、工程管理を完璧に行えば
かなりのロスをなくすことが出来ます。
ようは、職人さんが存分に腕を振るいテキパキと作業できる「環境」を作るわけです。
マスターアートは工期が短いと言われる所以もココにあります。
あと作業はできるだけ少人数で行うことですね。
作業員を2倍に増やせば仕事が2倍はかどるかというと答えはNOです。
作業員を2倍にしてもせいぜい1.6~1.8倍くらいでしょうか?
作業スペースが決まってしまうマンションリノベーションでは、人数を増やすとお互いに
邪魔をしあうということが起こります。
出来るだけ少人数で行う事が効率アップの秘訣です。

あとは「経費」ですね。
よく有名リフォーム雑誌にリフォーム会社の広告出てますよね?
アレ全部「経費」です。
莫大な広告宣伝費を掛けたり、立派なパンフレット作ったり・・・
回りまわって結局負担してるのはお客様です。
マスターアートでは広告宣伝費はスズメの涙ほどしか掛けていません。
パンフレットやチラシ、資料も全て自社の手作り
唯一ホームページもリズムネットさんに格安で作ってもらってます。
だから、皆様のご紹介や口コミがマスターアートの宝です。
一人一人のお客様に真にご満足頂くことがウチの「宣伝」であると思います。

どうでしょうか?
たとえ同じ価格の見積書でも中身は全然別物だと思いませんか?
「安物」を安く売るのではなく
「高品質」なモノを「安く」するからこその「価値」だと思うのです。

  
リノベーション・マンションリフォームのマスターアート      リノスタイル社長日記

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