春にむかって
3月3日。
わが家のひな人形、毎年朝起きると雛あられを平らげているのですが
んっ!?
さて、3月といえば、街に新大学生らしき親子連れが見かけられるころですね。
家具や家電を買いに来てるのかな…と、自分の時が懐かしく思い出されます。
そんな学生さんも入居されるのでしょうか
ワンルーム19件プロジェクトも佳境です!
こちらはお部屋の中だけでなく、エントランスも合わせてリニューアルの
予定です
▲イメージ
マスターアートでは賃貸オーナー様からのご依頼も増えております。
先日も木造アパートのリノベーションのお話をいただき、現場調査に行って
参りました。
建物の老朽化でメンテナンスにコストがかかるようになる
⇓
周囲に新しい競争物件がふえるにつれ賃料が下がってゆく
⇓
大事に住まいを使ってくれる店子さんが付きにくい
というループにおちいりやすく、悩ましい物件と言えます。
そんな悪循環を断ち切るのがリノベーション。
オーナー様にとっては収益性を確保していただくために。
そして住人の方には、セキュリティ・機能・デザインを兼ね備えて
安心した新生活を送って頂けるように。
「住まい手」のまだ見えない賃貸物件ではありますが、
計画するときにはいつでも、どんな方がどんな暮らしを営むだろうかと
イメージをふくらませます。
ちょっと遠回りだけど近くの商店街を通って帰るだろうな。
男性ならあの都心の駅まで自転車で通うかも知れない。
友達を呼ぶならこんな間取りが嬉しいだろうな。
こんな部屋で新生活がスタートできるなんてうらやましい!
と思えるような住まいをご提案していきたいと思います。
Naomi.A