母校へ

シルバーウィークとやらも終わり、空気は着実に秋へと移り変わっていますね。

文化祭シーズンです。
新型インフルエンザの影響で、日程がずれる学校も多いようですが、
私も中1の長女を連れて、いくつかの高校の文化祭に行ってきました。

私の母校にも連れて行きました。
社会人になってからも、所属していた弓道部の後輩たちの指導で何回か訪れていましたが
顧問の先生が定年退職してからは、足が遠のいたので何年ぶりか思い出せません。

最初に職員室を訪ね、3年生のときの担任の先生に挨拶をしました。
すぐにわかってくれ握手してくれました。
娘を見て「そっくりだな~」
娘はテレながらペコリ。
卒業して二十ウン年・・・当時30代?だった先生は50代後半???
髪は白くなっていましたが、ピンとのびた背筋、低い声、変わっていませんでした。
一学年10クラス超のマンモス共学校で、
いったい何人の生徒と関わってきたろう・・・と思うのに
教職ってすごいですね・・・
覚えていてくださるんですから。

大学の付属で、早い時期に推薦や優先で進学先が決まってゆく友人たちを
うらやましく思いながら、弓道をやりつつ美大を目指していた私は少々変り種だったかもしれません。
美術の先生は、部活で忙しい私のために、
「デッサンしていいよ。見てあげるから。」
と、早朝の美術室を開放してくださいました。
第二志望の短大に落ちたとき、半べそで担任に「先生、滑り止めに落ちちゃった・・・」
と電話すると、
「滑り止めだろ?まだ第一志望に落ちたわけじゃないぞ!」
と言って励ましてくれたことが忘れられません。

幼稚園から大学までいろいろな先生にお世話になりましたが
大人になっても先生はいつまでも先生で思い出は消えませんね。
何十年のうちのたった数年間のつき合いでも
”自分と向き合ってくれた”記憶・・・そこからあたたかいものがずっと湧きつづけるんだな~・・・
そんなことを感じた母校でした。

  
リノベーション・マンションリフォームのマスターアート      リノスタイル社長日記

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