素材による味付け開始

師走も半ば・・・。
文字通り、長女の担任の先生は、この時期、私立高校との相談(志望している生徒に関してネゴをしてくださいます)におおわらわ。
子供の数は減っているのでしょうが、人気のある高校は倍率が高いので、
強気な学校も多いみたいです。
世の中のすべての受験生のみなさん、どうか体調には十分気をつけて、
悔いの残らないようがんばってください!!

あと一週間あまりの工期を残すところまで来たI様邸。
佳境に入ってきています。
逆梁部分
バルコニーのサッシ前にステップがあるこちらのマンション。
躯体なので撤去はできません。
お施主様のお好みに応じて仕上げを何にするか決めますが、I様の場合はフローリング張りをご希望されました。
樹種はパイン。
居室の床は規約で防音効果の高いカーペット張りと決められているので
ウッディな感じを取り入れられる貴重な部分です。
無垢材なのでこのままでは日光に焼けますし、汚れも付着してしまいます。
せっかくの木目をつぶさないよう、天然素材の染色塗料を施して木材を保護する予定です。
タイル仕上げ1
セミオープンになったキッチンのカウンターの外側に、
天然大理石のモザイクタイルを貼っているのはタイル職人の松村さん。
タイル仕上げ2
シート状の製品とはいえ、端っこまでくると細かな調整が必要でかなり緻密な作業になってきます。
集中力と根気がいりますね・・・

I様も楽しみにしてくださっているので、
ひきつづき技術を結集して丁寧に仕上げてまいります

Yuka.I

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