練馬区リノベ 解体すると現れるデッドスペースは有効に使います
練馬区でリノベーションを行っているH様邸で解体工事を行いました。
こちらのお部屋、元々1216サイズというサイズのユニットバスが使われていました。奥と右の壁に梁が出ていますね。
実はこのユニットバスの周辺で既存平面図を描きながら「どうも怪しい…」と思っていた場所があったので、解体工事の時に早速見に行きました。するとやっぱり!
ユニットバスとご主人様の部屋の間に、30㎝ほどの何もない空間=デッドスペースを発見!
こちらのマンションさんでは何件か工事をさせて頂いており、何となく壁内の様子が想像出来るからなのですが…既存のユニットバスの背中側に空間があったのです。
そこで新しい間取りでは梁の下に押し込むような形でユニットバスを配置。ユニットバスを大きくしても良かったのですが、今回はお施主様のご希望でトイレを広くしました。ユニットバスの梁型は少し大きくなりますが、空間を有効利用できた方が良いものです。
リノベーションをしていると時々遭遇する「開けてみたら空間があった!」という現象。何だか得をしたような気分になり、スペースを有効に生かすプランを立てています。
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