板橋区の賃貸マンションで窓の交換工事を行いました。

こだわって丁寧に建てられたことが感じられる築40年ほどの建物で、オーナー様のお部屋のほかに賃貸部分が4部屋あります。

今回はまず2部屋のリノベーションをさせて頂くことになり、それに先立ち窓の交換を行いました。計18窓のリニューアルです。

 

工事の様子。

今回は「カバー工法」といって、既存の枠にカバーをかぶせて交換するサッシを採用しました。LIXILの「リプラス」というシリーズを使います。

ただし形状的にカバー工法が使えない窓もあり、そこだけは木の枠を足して二重サッシをつけます。そのため大工さんが登場し、作業スペースが必要になったわけです。このあとリノベーションする部屋ですが、しっかり養生をしてスタート！

 

18窓分ともなると資材もなかなかの量。今回は空き部屋なので工事もスムーズです。

 

枠を足して内窓をつけた部分のアップがこちら。下に見えている木は枠を支えるための受け材です。のちのリノベーションでこの部分を隠します。

 

 

キッチンの滑り出し窓のBEFORE＆AFTER。カバー工法は窓が一回り小さくなりますが、お好みに合わせて色を選べます。今回は外側は既存と同じシャイングレー、内側には白を選んで部屋内を明るくします。

 

今年は住宅省エネ2025へのお問い合わせも多く、たくさんの窓工事をさせて頂きました。中にはかなりお得に工事ができたお客様も。

3年続いた大型補助金制度は今年で最後と聞いていたのですが…何やら来年度も少し形を変え、新たな制度が立ち上がることが閣議決定されたようです！

申請作業はなかなか大変ですが、お得になる制度は使わない手はありません。また最新情報が分かりましたらホームページでお知らせしたいと思います。