板橋区の現場で解体工事が始まりました。

今回は賃貸物件×2部屋のプロジェクトになります。

 

 

いつものように共用部をしっかり養生。階段は半分外なので工期中持つように頑丈なベニヤ板を使います。

 

工事の前に「解体すると図面等で分からなかった不確定なことがあるかも知れない」旨はお話しますが、小さなものから大きなものまで、毎回何かしらあるものです。

たとえば今回はどうだったでしょうか。

 

リビングに隣り合っていた和室の床。スケルトンにしてみたら微妙にリビングと段差がありました。工事サイドの事情ですが、これによる一手間、二手間は発生します（もちろん追加料を頂くことはありません）。

 

もうひとつも床がらみ。図面からスラブ（躯体）が一段下がっていると分かっていた水廻り。配管したあと「シンダーコンクリート」という比較的柔らかいモルタル床で覆われているはずだったのですが…

開けてみたら頑丈なコンクリートで埋められていました。構造ではありませんので予定通り壊しましたが、想定以上に大きな音が出てしまいました。ご近隣に申し訳なく思いつつ速やかに終わらせます。

 

 

そんなこともありつつ、現場をきれいに整え、造るための工事を待つ現場です。

この空間にしばらくよろしくお願いします！という気持ちになります。