板橋マンションリノベ 仕上げではなく工事途中にも必要な左官工事
板橋のマンションリノベーション現場では左官の工程が進んでいました。
スケルトンにした状態から設備配管や電気配線を施し、木工事の真っ最中。ドアなどの枠をつけ始める…という良いタイミングで左官屋さんの登場です。現場はいつも流動的ですから、いつもちょうど良い時に入ってもらえるわけではありませんが、今回は現場の神様がほほえんでくれたといった所です。
左官は現場内で材料を合わせてモルタルなどの材料を作ります。水と混ぜる湿式工法のひとつで材は重いものが多いです。
いわゆる「左官工事」というと珪藻土やしっくいなどの内装材をイメージされる方も多いかも知れませんが、それよりもっと手前で入ってもらうことも多いです。今回で言えば床や壁の段差、壊したところと新たな木の床の間など、細かな部分を埋めてもらいます。
まずは研磨のカップ掛け。触ってたしかめながら不陸のある部分を平にします。この工具は掃除機のような機械につながっているため粉塵があまり飛ばないようになっています。
現場を履き清めたのちに、シーラー(材が付きやすくすための接着剤のようなもの)を塗ったら、いよいよ練っておいたモルタルを施します。左官工事は職人技が気持ち良く、見ていて飽きない工程です。
玄関の溝もこの通り。
つるりとしたきれいな床、壁下地が出来上がりました。
お施主様、工事に携わってくれる職方さんに感謝しつつ、今年の工事はこれにて終了。来年も気持ち良くスタート出来そうです!
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