こんな時こそ居心地のいい家に
壁の素材シリーズの途中ではありますが、ちょっと別の話題。
今シリーズでお届けしている「壁の素材の選び方」は、マスターアートの手作りチラシ『リノスタイル通信』との連動企画です。リノ通は毎回女性スタッフ2人が悩みつつ内容を考えて作っています。
Vol.49の今回、オモテ面は『壁の魅力』なのですが、多くの皆さんに内側の『収納の基本ルール』(いつも収納セミナーでお世話になっているヒバリ舎内山ミエさん提唱のルールを参考にさせて頂きました)が刺さっているようで「収納読本が欲しいです」のお声をいくつか頂きました。ありがとうございます!
おそらく学校の休校、集まりの自粛、テレワークの推奨などと関係もあるはず…
たしかに自分も家に居る時間が長いし家族も居るしで、シンプルに家事が増えますね。私自身も子供たちが休校&夫の在宅勤務ということで、単純に準備する食事の数が多かったです。食材の消費も早いのでスーパーにばかり行っている気がします。そして急に学期が終わり子供達が持って帰ってくる大量のプリント、図工や家庭科で作った物や道具etc.(これはコロナに関係ありませんけど)。
こんな時に住まいのアラが見えてきます。
★食事が増えても、パッと作れてささっと片付くキッチン。
★ふだんより多めの食材を買い置きができるパントリー。
★子どもの学期変わりに持って帰ってくるもの置き場のある余白のある収納。
★他の人に家事を分担しやすい分かりやすい配置。
★リビングでTVを見る、PCコーナーで仕事、個室で音楽を聴くなど、それぞれに居場所がある。
そんな家だったらぐっとストレスが少ないことでしょう!
さらにわが家では、仕事がしやすい椅子がないということで夫が立ったまま仕事をしていました。人によってはテレワークでZoom(TV電話のようなもの)などで会議がある場合に背景が写ってしまうので、どこにPCを置いたら良いのか問題もあるとか。今後は家の一角に背景を考慮した書斎コーナーを作りましょう、なんてことになるかも知れませんね!
コロナウイルスは、暮らし方や働き方を見直す何かを急に投げかけてきた気がします。
刻々と状況も変わり世界的にも非常時の今、職場や学校などが皆の居場所だったんだなということや、健康のありがたみを感じます。
こんな時だからこそ、家が落ち着く場所になるよう「収納」=何を持つか、どう持つか?から考えてみるのは良いと思います。
片付けの基本を学ぶならこちらの本がおすすめです。
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