リフォーム会社、どのように決めますか?
もし自宅をリフォーム・リノベーションしたいと思ったとき、皆さまはどのように
会社を決められますか?
もし私も自分が一消費者だったらどうするでしょう…
家のことをお願するということはプライベート空間に出入りされるわけですし
それはとってもコアな部分に人を招き入れること。
インターネットで調べて調べて、口コミなどがあれば読み込んで、
センスや実例でピンと来たところに思い切って連絡するかも知れません。
または知人からの紹介というのも大きな判断材料になります。
どんな仕事をするのか分かっている安心感て大きいですよね。
マスターアートではありがたいことに、紹介だったり、お仕事をさせて
頂いたマンションの近隣の方にお声がけを頂くことも多いです。
今日はそんなS様邸のご紹介です。
お子様も巣立たれ、ご夫婦2人住まいのS様。
もともと同マンションにお住まいでしたが、環境がとても気に入っていたところ
お隣が売りに出たため、購入を決められました。
リノベーションして7年程度のお部屋とのことで、水廻りなどはまだ新しく
綺麗にお使いでした。
そんなわけ今回はで間取りや水廻りの設備はそのままに、必要に応じて収納や
床暖房をプラスするリフォームを行うことに。
N様邸の工事をご覧になり、お声がけ頂きました。
【BEFORE】
あまり使われていなかったという綺麗なキッチンです。こちらに…
【AFTER】
モザイクタイルで味つけをしました
お料理が好きな奥さまが、キッチンに立つのが楽しくなりますように…
【BEFORE】 キッチンの背面はやや変形。収納はありませんでした
【AFTER】
こちらにもタイルを貼り、収納をプラスしました。
食器乾燥機を上に置き、オーブンが入るスライドトレー付きの造作収納です。
ゴミ箱スペースも確保しました。
【BEFORE】 対面キッチンの反対側にも収納はありませんでしたが
【AFTER】
L型のカウンター収納を造作しました。元々お持ちだったスツールも生きますね。
ここには炊飯器や電子レンジなどの家電も置く予定なので、棚の中に
コンセントを用意するとともに、ヒューズが飛ばないように電気も分配しました。
S様はこだわりの調理具・食器を多くお持ちですが、既存の配置では
キッチン内には納まりません。
そこでダイニングゾーンまでキッチンの収納を広げることをご提案。
こちらは折戸の収納でしたが、カップボードを入れ込みました。
このような配置の場合は、できるだけ普段使うものを手元に収納して
少し遠い場所には頻度の低いもの・ダイニングで使うものを入れるなど
工夫することがコツですね。
【AFTER】
TV&PCデスクを造作しました。
ダイニングでTVを見るため少し高い配置をご所望されました。
【BEFORE】 奥に見えているこのお部屋はご主人様の書斎です
【AFTER】 3方に本棚を造り圧巻の収納量に!
それでもまだ足りないくらい本をたくさんお持ちでらっしゃいます
お部屋のどの方向から外を眺めてもグリーンが見えるS様邸。
今回のリフォームのテーマは山登りが趣味のお2人らしく「森の別荘」
でした
玄関にもピーリング(木の壁材)を貼ったり、ウッドブラインドを付けたことで
よりウッディーで統一感のある空間になりました!
お引越し後はそれぞれの家具にお気に入りの食器や雑貨を飾り、
壁には絵を掛け、日々の暮らしをとても楽しんでいらっしゃいます。
もし購入したお部屋が築浅だったり、リノベーションをするほどではない
そんな時も、生活スタイルに合った収納や味付けをすることで
自分らしい住まいにすることが出来ます。
近隣の皆様には騒音や人の出入りなどでご迷惑をおかけすることも多く、
日々のご協力には本当に感謝しています。
そんな中、リフォームのお声がけ頂けるというのは本当にありがたいこと。
これからも近隣の皆様のために出来るだけ気をつけ、考慮して現場を進めて
いきたいと思います!