練馬区のマンションリノベーションで洗濯機まわりの収納を設置しました
リノベーションではそれぞれのゾーンに必要な収納を計画しますが、洗面室における洗濯機まわりの収納は、施主様から実にさまざまなリクエストがあり、つくり方も多様です。
住まいの中でトイレの次に狭いスペースであることがほとんどの洗面室。
そこで使うのは、複数の洗剤類にバケツに洗濯グッズ、洗濯カゴ、お風呂の掃除用具、タオルや衣類・・・形状もサイズもいろいろな物が集合してきます。
こちらの現場では、柱型をあえてふかして(大きくして)そこにニッチのような埋込棚をつくり洗剤置き場にしました。
柱型は邪魔なようでも、うまく活かせば棚をつけやすい場所が生まれます。
↓施工中
↓仕上がり
物を隠せる吊戸棚、ラフに置けるオープン棚、手の届く場所にニッチと、タイプ別の収納を設けました。
吊戸棚のように扉付きの収納は中身が見えず、すっきりしますが、狭い場所でいちいち扉の開閉をするのは億劫なことも。
オープン棚は少しくらい物がはみ出しても置けますし、出し入れは楽です。湿気もこもりません。
既製品にはフレームのみの軽やかなオープン棚もあります。
洗面化粧台のオプションにラインナップされています。
こちらはキッチンの横に設けた洗濯コーナー。
泥汚れや子供の上履きなどを洗える専用のシンクがあり、ピンチを下げられるパイプをつけて、その場で干すことも可能です。
使い勝手は細部に宿ります!小スペースほどそうかもしれません。
どんなかたちの洗濯機まわりの収納が使いやすいか、普段の生活を冷静に見つめてリノベに生かしてみてはいかがでしょうか。