細胞を蘇らせるならここ!
ゴールデンウィークから10日あまり過ぎましたが、私もレジャーネタです
休みの日にどこに行くか決めてなかったり、
軽くドライブに出かけたいけど、どこを目指そうかな・・・
そんなとき、ふっと思い出す場所があります。
「奥多摩釜めし」
ほんとは正直教えたくないです・・・(あ、すでにご存知でした?)
でも、ここのお料理をいただくと、体中の細胞が喜ぶのを実感できるので
機会がありましたらぜひみなさまにも味わっていただけたらと今回はいっぱい写真を撮ってきました。
青梅線・日向和田駅のそば、青梅街道沿いに店はたたずんでおります。
ウチはここで食べることだけを目的に、車を走らせます。
一見、ほったて小屋風の「だいじょうぶ・・・?」的な風情をかもし出していますが
安心して入っちゃってください。
多摩川沿いの崖っぷちに建っているので、建物自体そんなに目立ちませんから見落とさないでくださいね。
こう見えて休日などは車がいっぱいで名前を書いて待つようですから、早めの到着をお薦めします。
店内は段違い構造になってまして、渓谷の緑がのぞめる下のお座敷の方が断然気持ちいいです。
看板メニューのその名も奥多摩釜めしをオーダーすると(毎回これを注文します)
まずはじめにこんなセットが運ばれてきます。
健康にいいというお水で淹れた、伊勢神宮で命名されたというなんとかいう美人になるお茶(肝心なところ忘れました)と、ブドウ糖でつけた青梅、真ん中はふかしたお芋(サトイモの場合あり)
そしてひな鳥が最初に産んだ卵でつくった温泉卵。
どれも美味でじんわり体に効きそうですが、とくにブドウ糖漬けの青梅はおいしいです。
なんでもご主人は、子供時代に青梅を生で食べて生きるか死ぬかの目にあったことがあり、そんなにパワーのある食べ物なのか!!と感心し、青梅の力を引き出す食品を、とこれを開発したとか・・・
お土産として瓶詰めも販売されていますが、それなりのお値段です。
そして次に運ばれてくるのがこちらのお盆。
手前は野菜やひじきや鶏肉の入った釜めし、しじみのお味噌汁、奥の釜はこれまたたっぷりの野菜と豆腐、玄米餅や生麩の入った水炊き(別途料金でうどんをプラスできます)、真ん中はアガリクスの兄弟らしいキノコの素揚げ。
そして手作りのお漬物が数種のった小皿。
レモンは水炊きに絞ります(スダチのときもあり)。
アツアツで供されるので寒い冬場はとくにうれしくなりますが、夏場もいい汗かけそうですよ!
素材を生かし余計な味付けがなく、お水からこだわって作っているので、化学的なものをいっさい感じません。
ピュアで体にとことんいいものがギュッと凝縮されたお膳、という印象なのです。
はじめてこの食事に出逢ったとき私は妊婦だったのですが、つわりの体にもやさしく浸透し、なんとなく元気になったことを覚えています。
奥多摩釜めし1680円也。
価値あるお食事だと思います
まんぷくになったらすぐ先の奥多摩フィッシングセンターへ。
基本、釣りをする人しか利用できませんが、管理のおじさんが大目に見てくれて駐車できたので川沿いの遊歩道をお散歩しました。
新緑がきれいで気持ちよく腹ごなし。
帰りに同じ街道沿いにある名物へそまんの店でおまんじゅうをお土産に買います。
どうということのないプランですが、ノープランのとき気軽に使えると思いますので
思い出すことがありましたら、足を向けてみてくださいね!
周囲にはまだまだ見所満載ですから時間に合わせて奥多摩路は楽しめますよ
Yuka.I