ステンドグラスの魅力
Trick or Treat?
日本には「節分」というイカス行事があるからいいじゃないか!と思っていたのに
年々存在感を増すこの行事…
ついに週末は子供たちのハロウィンパーティーでした。
子供はお菓子をもらい放題、親はわが子の仮装姿に目をほそめ…
う~ん…くやしいけど楽しいぞ!と思ったあまのじゃくな私です。
さて、こちらは先日から伺っている南青山のマンションさん。
このタイルの柄。有機的な形。好きです!
中に入るとエントランスが吹き抜けになっていて…
クラシカルなシャンデリアと琥珀色のステンドグラス。
築44年ですが、管理も良い堂々のヴィンテージマンションです。
琥珀色のステンドグラスといえば、くしくも現場が進行中のY様から
「どこかに使えたら」とお話をいただいておりました。
その後の打ち合わせで、Y様邸には3か所のドアにワンポイントのような
ステンドグラスをはめ込むことになりました。
じつはY様邸は夏に竣工した練馬区のM様のお嬢様のお宅です。
ご信頼をいただき、ご家族でマスターアートにご用命いただけたことに
本当に感謝しております。
M様もリビングにステンドグラスを入れられました。
「贅沢かしら?」と悩まれましたが、古希を迎えられたこのタイミングに
ご自分へのプレゼントとして、思い切って入れられたM様。
完成後のその喜び、満足したご様子から、決して贅沢ではなかったなと
感じました。
こういうご自分の満足ポイントが家の中にあるって大事なことです。
コストも、デザインを1から作ってもらうような場合は高価になりますが
既成のデザインの中から選んだり、小さいけれどワンポイントで使うなどの工夫で
意外とプチプライスで楽しめるのではないでしょうか
間仕切り壁にはめこんでも良いですし、ドアに入れても良し。
ガラスブロックはよく使っていますが、様々な色や柄を選べて、それが
表情になるステンドグラスの魅力…
Y様M様のおかげで私も再発見です。
ふと見ると職人さんたちのメガネ(老眼鏡?)が並んでいて…
なんだか和んでしまった私です。 ↑釘にひっかけてある!
Happy Halloween!
Naomi.A