日本の美術に触れられるモダン建築
気温のアップダウンが激しいですが、みなさま体調を崩していませんか?
2月も残り一週間、受験生はまだまだ正念場が続く頃でしょうか・・・
あと一息で春です!
希望が叶いますように
さて、国技館で有名な、両国。
両国といえば、江戸東京博物館。
そこにもうひとつ、アートスポットができました。
『すみだ北斎美術館』
SANAAとして金沢21世紀美術館を設計した妹島和世さんの設計です。
彼女のデザインは、街に溶け込ませるのがほんとにうまいですよね。
奇抜な外観なのに、ずっと前からそこにたたずんでいたかのようなさりげなさ。。。
公園が隣接していて、冬木立ちと日差しのもと、子供のはしゃぐ声が響いていました。
館内はけして広くはなく、むしろ美術館としては少し狭いくらいかなと思いましたが、
常設展示などは葛飾北斎の生涯をわかりやすく紹介してあり、
海外の方々向けにスイッチポンで数カ国語で解説が読めるしくみになっていて、イマドキらしさを感じました。
晩年、区内に構えていたアトリエが実物大模型で再現してあり、
一緒に住んでいた姉の阿栄と北斎(84歳当時)のリアルな人形(もちろん等身大)が置いてあるのですが、じーっと見ていると、何分かに一度動くんです!
え?いま動いた?!と目をゴシゴシ・・みたいな。
動いたところを目撃したのは自分だけでは・・・という感覚になるほどのかすかな動き方ですので、訪れた際にはぜひ見つめてみてください。
お子様の夏休みの自由研究などにも大いに使えそうですよ。
江戸東京博物館も近くですのであわせてどうぞ。
両国駅周辺のちゃんこ鍋屋さんでは、ランチでもお手軽&お手頃においしいちゃんこがいただけます。
あったかいお鍋がおいしい季節も、あとちょっと、続きそうですね。
Yuka.I