杉並区マンションリノベ 棚柱を使った可動棚で無駄のない収納を造る
杉並区のT様邸のマンションリノベーション現場では洗面室に可動棚を造っています。
リノベーションのご相談の中で、収納を増やしたい・使いやすくしたいというご希望はとても多いです。
*収納に物を入れたいけれど、微妙に高さが合わずに入らない
*逆に棚の間隔が開きすぎて上方がスカスカでもったいない
そんなお悩みを解決するために、マスターアートではよく棚柱を使った可動棚を使います。
棚柱は細かい穴のあいた長い金物。メーカーによって、ガチャ柱、ダボレール、ダボ柱、棚受け柱、棚受けレール…など色々な呼び方があります。
*スガツネより
棚柱の穴にフックを取り付け、そこに棚板を乗せて使います。マスターアートでよく使うものは1.5㎝ずつ高さが調整できるので、かなり無駄のない収納が作れます。
取り付け方は大きく分けて2種類。ひとつは側面の壁に2本ずつ棚柱をつける場合で、計4個の棚受けで棚を支えます。
もうひとつは背面の壁に棚柱をつける場合。棚柱は2本で済みますが、棚板に合わせた長さの棚受けが必要です。
*スガツネより
背面棚柱の特徴は、脇に壁がない場合や変形の空間にも可動棚が付けられること。どちらのタイプでも、しかるべき場所に下地を準備しておくことが大切です。
こちらは下足入れ。ブーツからサンダルまで、お好きに高さを変えて下さいね!
初めから完璧に収納場所が決まっているお宅は少なく、暮らしながら場所を決めたり、変わって行ったりするものです。可動棚を使って限られたスペースを上手に使い、無駄のない収納空間を造りませんか?