練馬区リノベ 独立型キッチンを移設することでパントリーを作りました
練馬区の築50年ほどのマンション。もとのキッチンはダイニングの奥の窪みにある独立型でした。右に見えているのがキッチンへの入口です。
お宅によっては入口にアコーディオンカーテンを掛けて中が見えないようにしています。
キッチンからリビングを見るとこんな風景です。独立型のキッチンはお料理に集中できる、匂いが広がりにくい、吊戸収納が作れるなどのメリットがあります。
ただ今回のお施主様は若いファミリーですので、お子様に目が届いたり、家族とコミュニケーションが取れるよう、キッチンをリビング側に1mほど移設しました。
キッチンを横方向へずらす工事は、配管の面でも難しくありません。
キッチンキャビネットの背面にある配管用の空間の中で処理しやすいからです。
それによって元のキッチンの奥の部分に1.3帖ほどの小さなパントリーが出来ました。
浅い棚が並ぶ小さな空間ではありますが、壁一面の収納はかなりの分量になります。
また、パントリーから廊下に出られるもの便利なポイント。帰宅した時には重い食材を最短でキッチンに入れられますし、水廻りへのアクセスも楽になって家事効率も上がります。
今まではキッチンに居るとリビングの様子が分かりづらい配置でしたが、リノベーション後は家族とコミュニケーションを取りながらお料理が出来ますね!