いろいろなクローゼットの種類

服の収納って本当に悩ましいですよね!

みなさま服はたくさんお持ちで、クローゼットの中に納まらない分はホームセンターで買ったキャスター付きのパイプにかけてあったり、つっぱり棒を渡したところにかけたり工夫されています。

そして普段の服はそんな「ちょっとした場所」からローテーションして着ていませんか?

ということは…

クローゼットの中の服はほとんど所有しているだけ!
つっぱり棒やコロコロにかけた場所が実質クローゼット!
部屋は狭くなるし、見た目も悪いし、キャスターに足をひっかけたりして危ない。

よく考えるともったいないことです。

さらに、たくさん服があるのに「着ていく服がない」問題。
数はあっても「必要な服」が足りていない場合もありますよね。

もしクローゼットをリフォームする機会があれば、服を見直すことからスタートしましょう!

マスターアートでは様々なクローゼットを造ってきました。

寝室から使うウォークインクローゼット

こちらのお宅ではあえて扉をつけずにつなげています。
気になる方はお好きな布でカーテンをかけてもいいと思います。

中はシンプルに棚+パイプで構成

下に衣装ケースを並べて使うとコストも抑えられます。
服の長さをそろえれば見た目もすっきり。

室内にあるクローゼットコーナー
ついたてのような壁の向こうにあるので見た目もすっきり。

中に入るとこんな感じ。扉をご要望だったので右側は引き戸に。左側にはお手持ちのタンスを並べるよう空間だけ確保しました。

部屋内にクローゼットがあるベーシックな形(3枚連動引戸)

一番ベーシックな形ですね。マスターアートでは手前に家具があっても開閉しやすいように、3枚連動引き戸を使うことも多いです。2/3が大きく開くので見渡しやすいのです。

ベーシックな形(折戸)

扉としてはこちらのほうが多いでしょうか?折戸です。折戸のメリットは面がそろうのですっきり見えること。デメリットは左右に13㎝ほど扉がかぶるので、プラケースなどの引出しを入れて使いたい時に、扉の分をよけて置かなければならないこと。手前に家具があると通路が狭くなるところ。コストはこちらの方がリーズナブルです。

それぞれの特徴を知り、お好きな扉を選んでくださいね。

ファミリークローゼットタイプ

寝室の中にクローゼットを設けず、別の部屋にクローゼットを造ってしまう手もあります。

家族の服の管理が一括でできること(取り込んだ洗濯物を戻すのが楽そうでしょう?)、遅く帰ってきたご主人がゴソゴソして奥様を起こしちゃうなんてことがないのがメリット!

番外編)部屋の中にちょいかけコーナーをつくる

ジャケットやコート、一日はおっただけのカーディガンなど、すぐには洗わないけどクローゼットの中にも仕舞いたくない。そんな服って結構ありますよね。

それらを「ちょいがけ」できる場所をつくっておくと…突っ張り棒が必要ありません。

この近くにカゴを置いて部屋着(パジャマ)置き場にすれば、「ただいま!」の後や「行ってきます!」の前の身支度がここで済む=部屋も散らかりませんよ!

あなたに合ったクローゼットの形は見つかったでしょうか?

マスターアートではクローゼットを造るというカタチだけでなく、もっと根本から住まいを快適にしたい!との思いから、ヒバリ舎の内山ミエさんを講師にお呼びして『衣類収納セミナー』を行なっています。ぜひHPをチェックして下さいね~!

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