リノベで壁紙(ビニールクロス)を使ったアクセント壁のヒント
リノベーションにおいては最後の仕上げである内装で、雰囲気がだいぶ変わります。
すべてのお部屋を一色のホワイト系クロスでシンプルにまとめる方、お部屋ごとに様々なクロスを選ぶ方と様々ですが、多いのがお部屋の一部にアクセントクロスを貼る方法でしょうか?
タイルや左官を使ってアクセントにする場合もありますが、今回は壁紙(ビニールクロス)でアクセント壁を作る際のヒントをご紹介します!
アクセント壁にするメリットは何?
壁を一部アクセントにすると
内装にリズムが生まれる
アクセント部分に目が行くようになる
ビニールクロスなら追加料金に差がなくポイントが出来る
といったメリットがあります。
アクセントがあると良いのはどんな部屋?
シンプルな形状のお部屋…あまり要素が多いと見せ場が分散してしまいます。
目が行って欲しいところがある or 目が行って欲しくないところがある
子供室…シンプルに楽しいお部屋になります。ご本人に選んでもらうと「自分の空間」感が生まれて大事に使ってくれるかも知れませんね。
トイレ…大きな場所では勇気が出ない、そんな方はトイレでチャレンジされてはどうでしょうか?トイレの背中面などはシンプルに雰囲気が変わりやすく、プライベートな空間なので思い切ってお好きな色柄を選びやすいです。
賃貸物件…内見時に印象に残りやすく、大きなコストアップなく近隣物件と差をつけられます。
お部屋の四方、どの面をアクセントにしたら良い?
ドアを開けて部屋に入った時に対面にあたる壁…せっかくなら目が行きやすい場所が良いですし、そこが遠いほうが視線が伸びてお部屋を広く感じさせてくれます。
座る面の対面…ソファの対面など、いつも居る場所から見えると気分も上がります。お客様のためでなく、ご自身が楽しむならこちら。
ドアや窓が少ない面…せっかくアクセントにしてもドアや窓、洗面台など、要素がありすぎる面だと色が凹凸に見えたり、柄が途切れてしまいます。どちらかと言うと壁が広い面がおすすめでしょうか?
アクセントが不要なお部屋
すでに装飾がなされているお部屋…下がり天井があったり、キッチン腰壁に別素材を使うなど、ほかの要素がある場合
主張のあるファブリックや家具を使う予定がある…壁はシンプルにして主役を引き立てましょう!
以上、壁紙を使ってアクセント壁にするヒントでした。
ビニールクロスなら比較的コストをかけずにオリジナルの空間が作れます。長い目で見ればいつか張り替える部分ですので、全体のバランスをイメージしながら楽しく選んで参りましょう!
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