リノベーションの養生は工事スタート時だけでなく終盤まで行います
共用部のきれいな養生をよくほめて頂くマスターアートですが…
養生は共用部だけではありません。工事の要所要所で色々な養生をしているものなので、集めてみました!
浴室の養生
ユニットバスが組みあがると、こんな感じで浴槽の縁に段ボールで養生をかけます。これは私たちスタッフというよりはユニットバスを組立てる職人がここまでやってくれます。
建具の枠
壁が立ち、ドアや収納の枠が入ったらこんな感じの枠用の養生をつけます。材料の搬入や、部屋に出入りする際に傷をつけないようにです。
床の養生
フローリングが貼られたら、施工中にすかさず養生をかけてしまいます。まだまだ工事は続くので、脚立を置いたり、何かを落とした時に傷がつかないように…
じつはこの養生材、まずまずの金額がかかります。きれいなまま使い終わった養生はエコの観点からも雑巾がけをし、再利用して使っています。
下枠
戸車がついた引戸で下にレールがあるタイプの場合、溝にホコリが入らないようにように養生テープでフタをしてしまいます。
家具の上
下足入れなどのカウンターの上も養生。
ドア
ドアは傷がつかないよう、工期の中で最後の方に設置します。それでもガラスの入ったデザインのドアなどは、割れないようにすかさず養生。素敵なデザインが見えなくて残念!
こんな感じで、共用部だけでなく室内もあちこちに養生を掛けています。
すべての養生が取れて全貌が見えるのは私たちスタッフでさえ、クリーニングの前日。それだけに楽しみな瞬間です。
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