武蔵野市戸建て ユニットバスの窓を二重窓で小さくしたリフォーム
武蔵野市の戸建てを大規模リフォームされたS様邸では在来工法だった浴室をユニットバスにしました。
在来工法の1Fのお風呂でありがちなのが、洗い場から浴室が掘り下がっていること。
マンションでは逆に浴室の方が高くなりがちです。どちらにせよ叶うのであればバリアフリーに近づけたいものです。
戸建て1階の床下は比較的高さが取りやすく、ユニットバスの床を脱衣室の床に合わせることが出来ます。ただS様邸でネックだったのが窓です。今までは浴室が下がっていたので良かったのですが、洗面室に合わせたレベルでユニットバスを組むと窓が浴槽より下になってしまうのです。
サッシそのものを小さく作り直すと、外壁の補修が発生してコストも工期もアップしてしまいます。そこで室内側だけ壁を立ち上げて、内側に二重サッシを付ける形をご提案しました。元の窓の手前で壁を高くした様子が分かるでしょうか?
窓の高さは少し小さくなってしまいますが、換気をするには十分です。
この状態で内側にユニットバスを組んで行きます。
浴室用の二重サッシを取付け、完成しました!
外壁側から見るとこんな感じ。外壁側にもしっかりとパネルを立ち上げたため水じまいも問題ありません。
洗面室とのバリアフリーも叶いました!
ご両親に使って頂くためにバリアフリーをご希望されたS様。少しイレギュラーな納めではありますが、工夫によりバリアフリーも窓も両立する事が出来ました。
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