練馬区中古マンション改装 クロス仕上げはパテによる下地処理が重要です

リフォーム・リノベーション工事も、クロスやCFシートを張っていく内装工事になると、下地が見えなくなって本当に一気に明るくなります。
クロスは張替えが前提の素材なので、剥がしたときに裏紙が残るように作られています。
既存のクロスを剥がしたとき、過去に使われた糊の種類や部屋の環境(湿度が高いなど)によって壁の下地モルタルやボードの表面がクロスに引っ張られて一緒に剥離してしまい、デコボコ下地になることが珍しくありません。
クロス工事の下地処理は、きれいな仕上がりのために大切な工程です。

内装下地処理

クロス仕上げの準備

古い壁面だけでなく、新しい壁や天井にも、石膏ボードの継ぎ目やビスが打ってあるところにはパテを塗ってクロスを張ったときに目立たないように処理します。

クロス下地パテ

パテとは、クロスを張る面を平滑にするために水を加えて練って塗っていく粉末状の材料です。
水を加えるので乾燥すると痩せる特徴があります。
厚さが残ってしまったところには乾いてから紙ヤスリで均一にしていきます。
ヤスリをかける段でかなり粉が出ますので、在宅でのクロス張替工事の場合は、クロスを張り替えるだけなのにこんなに埃が出るのねとお客様は思うかもしれません。

クロス仕上げはお部屋の最後のお化粧みたいなもの。
メイクも下地を整えると仕上がりに違いが出ますものね!

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