昨年からお打ち合わせを重ねてきたお客様。仮住まいへのお引越しも経てようやく着工の運びとなり、まずは2日間の解体工事が始まりました。

リフォームのメインはキッチンの交換と和室の洋室化、直貼りフロアの張替えなどです。
工期はおよそ１か月。

リノベーションの場合はスケルトンになるまで解体していきますが、そこまでではない、残す部屋や建具などがあるリフォームの場合は、解体する箇所を確認しながら、大工がやりやすいように考えつつの作業になります。

キッチンを解体撤去するので、水道屋やガス屋にも登場してもらわねばなりません。
マンションごとに配管のやり方が違い、撤去してはじめて見えてくることも多いです。

そして、やはり大変なのは直貼りフロアを剥がす作業。

直貼りフロアは防音のためのラバー材が裏面についているフローリング材。
専用の接着剤でコンクリートに直に貼っていくものなので、ラバーや接着剤もできるだけきれいに撤去しなければなりません。

初日は間仕切壁の解体やキッチンの解体撤去、床材の一部解体まで。
明日、ひきつづき直貼りフロアを剥がしていきます。