およそ1ヵ月の工期をいただいて施工中のマンションリフォームの現場では、大工の仕事が終わり内装工事へと移ってきました。

このお部屋は、下地がボードの間仕切壁はともかく、躯体コンクリート直の壁は既存のクロスがなかなか剥がれづらく、職人も苦労したようです。ちょこっと写っていますが、リビングのエアコンはいったん外して養生して脚立の上によっこいしょしておきます。

下地を平滑にするためのパテ処理を施し、新規ビニルクロスを張っていきます。

幅1m弱のクロスに糊をつける機械が持ち込まれています。
大工のときもそうですが、各工程の職人が仕事をするための道具を置くスペース確保は現場の段取りで大事なところ。
監督は常に次工程のことを頭に置いて、現場を整理したり清掃したりしつつ職人を迎えます。

天井や壁にクロスが張られると、ぐんと部屋らしくなってくるので、ときどき仮住まいから現場を見に来られるお客様も「あともう少しだな！」とワクワクしてくることと思います。

私たちも同じ気持ちです！
仕上がりまで丁寧に施工していきます！！