練馬区マンションリフォーム 直張りフロアの解体作業のようす
フローリングの張替えは、既存フローリングの撤去がなにしろ大変です。
床組みをして二重床にする場合は関係ありませんが、直張りの場合は今のフローリングを剥がして新しいフローリングをボンドで張っていくわけですから、床面はなるべくきれいにしておかねばなりません。
床材の下に工具の刃を差し込んで、振動を加えながら少しずつ剥がしていきますが、裏面のラバーや硬化したボンドは頑固に床側に付着します。
根気強く作業を進めていきます。
平なようで平ではないのがマンションの床・・・
レーザーを使って床の水平を見ると、数センチの差異があることも。
システムバスの解体も始まりました。
既存と同じサイズのシステムバスに交換予定なのですが、手前の壁を壊さなくても設置できるかを検証。
今回の場合は壊さないと難しいようです。
和室も天井が解体されました。
和室とリビングの間に梁がありますが、中にはベランダに通じるキッチンの換気ダクトが。
コンクリートの構造梁ではないこうした梁を「ダクト梁」と呼んだりします。
解体工事は壊す範囲にもよりますが、だいたい2日~3日かかります。
騒音は解体工事中が一番すごいため、壊し残しのないよう、また、壊しすぎのないよう、集中して作業を進めていきます。
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