練馬区で和室の押し入れが洋室化に伴いクローゼット収納へと変わります

旧としまえんのお隣のマンションでは、大工による木工事が佳境を迎えております。
床はフローリングの下地まで終わり、壁も軸組とボード・合板仕上げが進行しています。

壁下地組

ここは元和室の押し入れ部分。
現況はこうでした。

押し入れだったとき

御多分に洩れず、クローゼット収納として再構築です。

梁の周り

大工仕事

もともと2部屋+キッチンだったのを1ルームにするので、撤去した壁のあとや梁とのからみを、構造的にしっかり、見た目スッキリを目指して納めていきます。

クローゼット内部

壁下地が張られた収納内部。
隙間のあいたところに枕棚がついて、その下にハンガーパイプがつく予定です。
扉も襖から3枚連動引き戸に代わるので、大きく開いて中を見渡すことができるようになります。
こうした収納には、市販の衣装ケースを置いてお使いになる方が多いので、普及品の衣装ケースの寸法を考慮した奥行に設計しておくことがほとんど。
無印良品ですとか、アイリスオーヤマのケースを想定します。

もともとこのお部屋は床面積のわりに収納量が多く、置き家具がなくても暮らしていけそうなほど。
引き出しがあるなど造りこまれた既存の収納内部は壊さず、扉を新調して室内の統一感を出していきます。
これまで少し暗めのトーンだったお部屋が、明るく生まれ変わるかと思います。

リフォームでは生かす(残して再利用する)既存部分も少なからずあるもの。
違和感のないように見せていくのも腕の見せ所です。

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