家事動線と収納を熟考してリノベに悔いなし！変形キッチンが家庭の中心

「こうすれば良かった」という所が見当たらない！
家事がスムーズになり、暮らしに余裕が生まれました。

ご夫婦でハードとソフトをバランス良く吟味

今回３人のお子様の成長に伴いリノベーションを計画されたＳ様。ご夫婦でバランスよく計画を分担されました。

建築や構造に詳しく、何事も計画的なご主人様は大手ハウスメーカーを含め３社から検討されましたが、最終的にマンションリノベーションの経験値と間取り変更の柔軟さからマスターアートをお選びいただきました。

一方、使い勝手やデザインは奥様が担当。収納量や家事動線を具体的にイメージして決めていきました。
出来上がった空間は隅々まで工夫がなされており「もっとこうすれば良かった、という所が見当たらないんです」というお言葉をいただけた程。

家族のお気に入りは「秘密基地」と名付けた小部屋です。
リビングに面しており納戸・趣味室・子供たちの勉強部屋を兼ねています。
おこもり感が心地良く、キッチンに立つお母様に見守られながらの勉強ははかどりそう。

収納力・動線・デザイン性を備えたV型キッチン誕生

Ｓ様邸の中心は名実ともにキッチン。

独立して奥に引っ込んでいたキッチンをビング側へ移動したことで、廊下から直接入れるアクセスとパントリーを手に入れました。

その他のご希望であった対面式、デッドスペースのない収納、冷蔵庫への動線etc.それらを全て満たすために生み出したのがＶ型キッチンです。

オーダーで造ると高価になってしまいますが、今回はシステムキッチンをカスタマイズすることでコストを抑えています。外側に使ったタイルはやさしい風合いで、手触りにもこだわって選びました。

２WAYになったことで他の家事もしやすく、何より家族とコミュニケーションをとりながらキッチンに立てることが嬉しいとおっしゃるS様。家事効率が良くなって生まれた時間で、お子様とのお菓子づくりやお茶の時間を楽しまれています。