今後を見据えた新たなステージづくりで住み心地よく

女性に嬉しい収納、機能、インテリアで暮らしを再スタート。

お手持ちの家具が映えるよう、
シンプルな内装に。

ご主人様の生前に転勤のため東京を離れていたT様ですが、お嬢様が住む都内のマンションに一回り大きなお部屋が売りに出たのをきっかけに、ゆくゆくの同居を見据えた家づくりが始まりました。

グランドピアノを所有されているほか、重厚感のある家具を多くお持ちでしたので、ドアや壁はシンプルに。その分キッチンのキャビネットやカーテンにはT様のお好きな赤やグリーンなど差し色を使っています。

どちらかと言うと物が多めのT様邸ですが、この機会に思い切った断捨離や倉庫内の処分に踏み切られました。家具のリストを作り、どこに置くかの配置も含めて計画。暮らしのリセットのきっかけになる、それもリノベーションの良いところです。

収納をたっぷり確保して、 女性に嬉しい工夫も。

女性の住まいは服の収納ウエイトが大きくなるもの。今回はお互いの個室に引き戸をメインにしたクローゼットを用意しました。

日々忙しいお嬢様のお部屋は一面のクローゼットに加えて身支度が一か所で済むような工夫を。一方お母様のお部屋ではピアノを弾いたり寛ぎの要素も欲しいので、収納は壁のむこうにかくし、防音仕様になっています。

浴室はユニットバスが使えない構造でしたが、女性らしく爽やかな色のタイルをショールームでチョイス。洗面室は洗濯機を移設したことで収納豊富な洗面化粧台が置けました。

思い出の家具や絵画たちと最新の設備が融合し、安心の環境の中で暮らしやすい住まいが完成しました。

リノベーション フォトギャラリー


工事データ

中古マンション+リノベーション

面積
115㎡
工事費
1,600万円
工期
2.5ヵ月
エリア
東京都 世田谷区
施工
2016年02月


リノベーションビフォーアフター