夫婦仕様の落ち着いた住まいは収納計画からスタート

「予備」のための空間はいらない。
潔い決断で生まれた贅沢な空間で、夫婦の心地良い暮らしが始まる。

夫婦の間にはいつも
美味しいお酒とお料理

私鉄の駅から徒歩3分、築17年のマンションをリノベーションされたK様。
お子様が自立されたのを機に住まいを「夫婦仕様」にされました。

それぞれがキッチンに立ち美味しいお酒と料理で語らうことが好きなご夫妻にとって、 独立型キッチンは会話も空間も分断されてしまうのが不満点でした。
そこで今回はキッチンをリビングに出し対面式に。2方向からアクセスできる回遊式で、
ダイニング・リビングとの関係も程良くなりました。会話しながら準備し、作りながら食べる。
片付けも孤独な作業ではなくなる。キッチンの配置ひとつで生活が変わります。

またK様邸は間接照明もポイントです。大事にしてきた家具と新たに選ばれた家具が
しっくりと合う空間で、昼と夜それぞれの表情を楽しまれています。

すっきりした暮らしを叶えるための収納計画

K様邸がすっきりとしている理由はおもに2つ。
まず、ご自身の暮らしに本当に必要なものを見極め選ばれたこと。
たとえばゲストルームや予備の布団など、つい準備してしまいがちなものを
潔く廃されました。もし必要な時がきても意外とカバーする方法は考えられるものです。
「予備」に空間や費用を取られずに「今の自分たち」のために使う。

そしてもうひとつはきちんと収納先を用意したこと。お手持ちの家具だけでなく
生活雑貨やアルバムなどもサイズをリストアップして頂き、モノに住所を決めました。
使用頻度も考慮して配置しています。これにより予定外に物があふれることがなく、
入居後の荷物の整理がとてもスムーズだったとおっしゃって頂けました。

暮らしに真摯に向き合い造った空間で、ご夫婦の新しいステージがスタートしています。

リノベーション フォトギャラリー


工事データ

中古マンション+リノベーション

面積
78㎡
工事費
1,100万円
工期
2ヵ月
エリア
東京都 練馬区
施工
2017年06月


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