練馬区マンションリノベで、定年を機にこだわりの終の棲家に

海外製の設備やタイル、オーダー家具などで妥協のない物選びをされました

機能美のあるプロダクトを求めて何度もショールームに足を運び決定

駅から徒歩2分ですが静かなマンションの1室を所有されているＴ様は、2LDK＋サービスルームの約57㎡のお部屋にお嬢様との二人暮らしをされています。
定年を迎えられお仕事のリズムが変わるのを機に、住まいを終の棲家にするべくこだわりのリノベーション（厳密には大規模リフォーム）を計画されました。

Ｔ様は機能美のあるプロダクトがお好きでらっしゃいました。浴室はホーローのタカラ製、洗面台はCERAという輸入製品を扱うメーカーから壁付きの美しい洗面台を選ばれました。
キッチンは厨房タイプも検討されましたが、いくつかのショールームにも足を運んだ結果、お部屋全体で見た時にバランスの良いTOTOのシステムキッチンを採用されました。キッチンパネルはマグネットをご希望され、磁力が強く色もお好みのものをいくつかのメーカーの中から選ばれています。

キッチン背面の収納は壁の窪みにぴったり納まるように造作家具で製作。上には家電を置き、オープンになった中段は日々すぐに手に取るものを並べます。サイズに合わせてすべてＴ様仕様で造ったオーダー家具です。

エコカラットやモザイクタイルなど、素材感はサンプルでイメージ

素材としてこだわった点としてはタイルがあり、今回はリビング、洗面室、トイレに使用しています。こちらもショールームに行き、サンプルを取り寄せ、お嬢様ともよくお話合いを重ねていらっしゃいました。

リビングには空気を整える機能のあるLIXILのエコカラットをセレクト。絵画を飾れるようにピクチャーレールも仕込んで、梁上にまでエコカラットを貼ったのもこだわりポイントです。
洗面台の背面にはモロッカンなデザインのタイルを採用しました。ガラス質の光沢が混ざり近くで見ると本当に美しい！トイレは2面にエコカラットを、手洗いの上にはモザイクタイルを貼りました。

Ｔ様のこだわりポイントは「ものにストーリーがあること」にあったのではと思います。
どんな小さなアイテムも理由なく選ぶ事がなく、弊社のホームページをよく読んでからお声がけを頂いたので、それはもしかすると業者選びから始まっていたのかも知れません。

築20年強とまだまだ若いマンションでしたが、可能な範囲で配管も更新され先々の安心も手に入れられました。ご自身にとって大切なものを道しるべに、妥協のないリフォームを実現されたＴ様邸です。