練馬区 マンション最後のリフォームで叶える可変性のある広々LD
最後のリフォームで理想を叶えたい。
ご夫婦の願いをカタチにしたLDKへ
お子様方もそれぞれ家庭を持ち独立。前回のリフォームからも年数が経ち、LDKを中心に空間を手に入れたい。
他社による前回のリフォームでは間取り変更はせず、内装工事のみだったK様邸。布クロスの壁は日に焼けて室内を暗く狭く見せていました。
リビング隣りの和室はご主人様のパソコンコーナーで、LDとつなげてゆったり広々とした空間に、ただしいざという時には仕切れるようにしたいとのご要望でした。
普段は開け放しの間仕切りの大型建具は、できるだけ存在感をなくすため、シナベニヤに天然素材の塗料を施した優しい風合いのものを製作。1枚を引き出すと連携して4枚が動きます。
上吊りタイプなので床面にレールはなく、オープン時のLDは完全なワンルーム。すっきりした空間にシックなソファが映えます。
また、同じ素材で造った一本引き戸の中は使い勝手よく構成した納戸が。こちらも部屋側にはそんな収納があることを感じさせないさりげなさです。
お手持ちの家具の色味に合わせたシステム収納を設置し、収納量も十分確保しました。
なにが必要でなにが要らないか・・・暮らしのポイントを把握されていたからこそ叶えられた最終形。
もともとシンプルライフのK様ですが、これまでのリフォームの経験からもご自分たちが求めるものが比較的はっきりされていました。
キッチンはショールームで実際に触れて、奥様にとって必要な機能を選択。コスト的にも無駄なくまとめられました。レイアウトこそ変えていませんが、セミオープンにして明るく開放感のあるキッチンになっています。
一方、せっかくリフォームするなら・・・とダイニングとの境の腰壁部分にエコカラットを貼ってお部屋に表情を持たせるなど、ちょっとした潤いをプラスすることにも積極的でした。
趣味で織物をされる奥様の作品も、そんなアイテムのひとつとして美しく生活を彩っています。
リノベーション フォトギャラリー
工事データ
所有マンションリノベーション
- 面積
- 80㎡
- 工事費
- 約660万円
- 工期
- 1ヵ月
- エリア
- 東京都 杉並区
- 施工
- 2011年8月