港区 築浅マンションリフォーム好みの色や収納力アップで満足度最大級
築浅物件をさらに暮らしやすく、自分たちらしく。
ご夫婦の憩いの空間にリニューアル。
こだわりの家具が映える「白」を基調とした明るい空間へ
お二人ともに多忙なお仕事で活躍されているI様夫妻。
新築を含めた住まい探しをされていましたが、それまでお住まいのマンションのほど近くに築5年の物件を見つけて購入されました。
高台にあるため眺望が開け、窓の外には東京タワーも望める素敵なロケーション。
そのままでも十分入居可能な状態でしたが、内装の色や質感にこだわりをもつお二人。
全体的にお好きな「白」を基調とした明るい空間にしたいというご希望でした。
床フローリングはナラの天然木突板が貼られた幅広のタイプ。
スモーキーな白色でお部屋のトーンが明るくなりました。
既存のキッチンはしっかりとした造りのものでしたが、好みでない扉の色が気になっていました。
そこで、洗面化粧台とともに扉材を交換。毎日立つ場所だからこそ、気に入った色に囲まれる嬉しさが感じられます。
さらに廊下から水回りへつづく床には、乳白色のタイルを選択。
エントランスの風格がアップし閉鎖的だった廊下が明るくなりました。
全体的に明るくなったI様邸ですが、和室はぐっと渋い配色で落ち着いた雰囲気にまとめられました。
空間をすみずみまで生かして収納効率アップ!こだわりの家具が映えるスッキリした空間を実現。
I様邸リフォームのもうひとつのポイントが、収納。既存の納戸は中途半端な大きさ。廊下の造り付け収納も奥行が広すぎて使い勝手の悪さが想定されました。
海外出張もあり、スーツケースやゴルフの道具などもお持ちのI様。
お手持ちの荷物の量やサイズ、使う頻度を考慮して計画しました。
開き戸からアウトセットの引き戸に変えたことで、大きな荷物の出し入れもスムーズに。
空間を無駄なく使いきった納戸になりました。
洗面脱衣室は、壁にはリネン類を入れる埋込収納をご希望されました。
その分、トイレ側にでっぱってくる壁…この壁を生かして、同じ奥行の鏡貼りの吊戸をしつらえました。
吊戸下のモザイクタイルがアクセントになり、ゲストにも嬉しいレストルームになりました。
さらにI様邸収納の要は、廊下の埋込収納。床から天井まであるので、容量はかなりのもの。
リビングに大きな家具が出てこないのはこの収納があるからなのです。
「そのままでも住めるから」と妥協せず、ご夫婦の暮らしに合わせて「お二人仕様」にリニューアルしたI様邸。すっきりとしながらも、手仕事の感じられる家具や、絵画が映える居心地の良い空間になりました。
リノベーション フォトギャラリー
工事データ
中古マンション購入+リノベーション
- 面積
- 90㎡
- 工事費
- 約466万円
- 工期
- 3週間
- エリア
- 東京都 港区三田
- 施工
- 2011年8月