世田谷区のマンションでLIXILのトイレ、Jフィットを設置しました
世田谷区の築50年超のマンションの旧客様のお宅で、トイレの改装工事をしました。
お話はだいぶ前からいただいていたのですが、ご家族でトイレに求めるものが異なり、故障して使えない状態ではなかったこともあって、どのような便器セットにするかを悩まれていたので、いくつかのプランとお見積をご提示しました。
家族会議の結果、LIXILのJフィットが採用されました。
トイレのリフォームは、何度も記事にしている通り、1日で完結しなければならないので、施工のスムーズな流れが勝負です。
こちらがBefore.
ひとつの給水口から手洗い用に床上で配管を分岐して、トイレの入り口側に手洗いのあるタイプ。
メーカーはTOTOです。
止水してさっそく撤去作業に着手です。
便器はいつも通りスムーズに外れて運び出されましたが、やっかいだったのが、この壁パネル。
壁にベッタリくっついていて、バールを使わないと外れませんでした。
やっとこさ壁から分離。
撤去後の壁がこういう状態に。
ボードがむき出しになっています。
これはクロス屋泣かせ・・・
設備屋は既存便器類を撤去したあといったん去り、クロス屋にバトンタッチ。
壁の状態を確認して、パテで下地を平滑にしていきます。
現場にもよりますが、狭いトイレの内装工事の場合は、クロス屋があらかじめクロスに糊をつけて持ってくることが多いです。
手際よく壁クロス仕上げが終わりました。
次は床です。
既存のシートを剥がして新しいCFシートを張って・・・
ソフト巾木を張っていきます。
内装工事が終わったのがお昼過ぎ頃。
再び設備屋とバトンタッチで新規トイレセットの設置作業が始まります。
こちらのマンションは床排水。
リモデルに適した排水芯がアジャストするタイプを採用です。
便器後ろのキャビネット内にタンクがあって、カウンター左手に手洗い器がつきます。
着々と作業が進み・・・
完成!!
これまでと違い、片側の壁でなく、奥の壁に手洗いがつき、間口が広くなったみたいに感じます。
便器もさほど前出しないので、全体的にスッキリしたトイレになりました!
すべての作業が完了したのは午後4時半頃。
職人それぞれの手際の良さで、お客様も夕方早めにトイレを使えるようになりホッとひと安心。
お手入れのしやすさ、洗浄機能、節水など、イマドキの機器に変わって、快適にお使いいただけると思います。
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