渋谷区マンション 床下配管を更新してこそ素敵な内装が生きます
渋谷区のY様邸は12年前に浴室、洗面、トイレの交換工事をさせて頂きました。その時は部分リフォームだったので、当該部分だけ配管を更しました。
12年前の工事の様子。長いお付き合いのお客様も多いですが、住まいの履歴が残っていることは工事にとても役立ちます。
鋼製の管だったもの(左)を、架橋ポリエチレン管(右)にしたのでした。架橋ポリエチレン管は青が水・オレンジがお湯が通る管で、耐候性や耐熱性に優れた素材です。
そして今回は残りの部屋をリフォームすることになりました。
初めは照明交換のご相談からのスモールスタートでしたが、お母様の「床暖房もあった方が良いわよ」のお言葉で、床も床下からすべてやり直すことになりました。築50年を超えるマンションですから、このタイミングで床下の配管をやり直すことをお勧めします!
今回も残りの鋼管を架橋ポリエチレン管で更新しました。
古い給湯配管は銅管が使われていました。
その上から二重、三重に床下地を組むため後から簡単にめくるわけにいきません。
築50年を超えるマンション。内装を素敵にしたいからこそ、見えないところを安心にしておきたいものです!
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