杉並区テラスハウス 玄関ドアをリクシルリシェントで交換しました
杉並区のT様邸で玄関ドアの交換をしました。
マンションでは玄関ドアは共用部にあたる事が多く、お施主様がドアを交換する場面はほぼありません。でも戸建てや今回のようなテラスハウスでは所有者の持ち分となり、古くなった際の交換を行うことがあります。
もともと両袖にFIX窓(開閉できない窓)がついた片開きドアでした。玄関を閉めていても光が入って玄関が暗くならないのが良いですね。
しかしながら築47年。建て付けが悪くなり開閉しづらいため、リノベーションのタイミングで交換することに。
今回は既存の枠を利用して新しい枠をかぶせる「カバー工法」での交換。事前の現場調査では詳細に部材を選定します。
工事当日。既存の扉を解体するところからスタートします。
外で枠組みを組み立て、手持ちのたくさんのパッキン(隙間を調整する部材)を駆使しながら納めます。もう少し!
完成しました!この様に工事は1日で完了してしまいます。工事はまだまだ続きますので、すかさず養生をかけて保護します。ここからしばらくは工事用の鍵を使い、お引渡しの際に本キーに交換してお客様にお引渡しするシステムになっています。
採用したのはリクシルのリシェントⅢというシリーズで、既存と同じく両袖にガラス入り。外観のレンガに合わせたチェリー系の色を選びました。
玄関ドアも断熱のレベルに応じて住宅省エネ2025の補助金対象になります。もし玄関ドアの交換をお考えの方、今年がチャンスかも知れません!
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