杉並区リノベーション お引渡し前にはこんな作業をしています

内装工事が滞りなく終わると、リノベーション工事は最終仕上げの段階に入ります。工種で言うとどこにも入らない細々としたことを行うのは我々リフォーム会社の監督やスタッフです。

どんな作業があるのか、杉並区のT様邸の様子で一例をご紹介します!

 

まずは火災報知器、煙感知器の設置。
杉並区リノベ お引渡し 火災報知器

 

 

築年数を経たマンションでは初めから備わっていない場合が多いので、電池式の器具を各居室やキッチンに取り付けます。どこが邪魔にならずバランスが良いかを考えつつ、天井や壁に取り付けます。

 

 

ガスや湯水の試運転。これはそれぞれの職種の工事の際に点検しています。お水と電気は工事に必要なので開栓してもらったまま工事を行いますが、ガスは開栓していなくても工事は可能です。工事や点検の際に東京ガスさんが一時的に開栓できるからです。

 

 

こちらは棚板の設置。大工が造作し、塗装屋が塗装し、クリーニング屋が掃除をするまでは何かと移動があるので全てが終わってから設置します。お引渡しの際に美しい見た目でお渡ししたいので棚柱に均等に棚受けを差していきます。

 

白ポリ合板の棚であれば養生のシートを剥がしてゆきます。右側は別現場ですが中々の分量!

★シナ合板と白ポリの棚板の使い分けについての記事

 

 

また作業中、どうしても発生してしまう壁や床の傷、気になるスキマも補修します。

暮らしが快適になることにおいて新築同様、いえ新築以上を目指して工事をしていますが、古い躯体を使い、限られたご予算の中でバランスを取りながら下地を整え、人の手で工事をしています。完全な形は難しいことを知りつつ、出来る範囲でベストを尽くすべく各職人が作業させて頂いております。

 

これらはほんのほんの一部ですが、お引渡しの前にはこのような形で丁寧にチェックした後にお引渡しを迎えています。

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