T様邸リノベ エピソード①
え~・・・
本来ならば、施工中にブログにアップすべきでしたが。
はい・・反省しております。
そこで「振り返り記」をば。まずはエピソード①から。
T様は、二匹の猫君たちと暮らすご夫妻で、はじめは同じマンションの別棟にお住まいでした。
最初にご相談のお電話をくださったのは、某大手不動産会社の担当者S氏でした。
担当売却物件を購入したいお客様(T様)がいらっしゃるものの、その物件は過去にリフォーム済で現況シャワールームしかなく、浴室再生できるかどうかを含め、T様が同マンションでリフォーム経験豊富なマスターアートに相談したいとおっしゃっている、一度現地に来てくれませんか?とのことでした。
実はT様のご友人I様が、同じマンション内で弊社でリノベーションをしたお部屋にお住まいで、遊びに行った折に弊社の仕事ぶりをご覧になっていたのです。
そちらのマンションは、もともとはお部屋全体の平米数からするとけっこう小ぶりなサイズの在来工法の浴室(昔ながらのタイル張りの手作りの浴室)があり、同じ建物でも、ユニットバスがなんとか入るお部屋と、従来通り在来工法で浴室を造らねばならないお部屋があるのです。
不動産会社S氏同席のもと、現地にてはじめてT様とお目にかかり、物件はたいへん気に入ってはいるが、浴室再生が叶わなければ購入も白紙にするかもしれない心構えであるとのこと。
最上階角部屋、100㎡超え、ほぼ同じ面積のルーフバルコニー・・・
このマンションの中でも最上級のお部屋であることは誰の目にも明らかです。
資産価値の面からしても、コンパクトなシャワールームのみで風呂なし、というわけにはいきません。
T様は別棟で比較的ゆったり目のユニットバスがあるお部屋にお住まいでしたので、在来工法で造るにせよ、同じくらいのサイズの浴槽がお望みでした。
また、ご自宅はお仕事の事務所も兼ねるため、ワークルームが必須。ゆったりしたお風呂、ワークルーム、猫君たちにとっても快適な住まい・・・が目指すゴールです。
これまでの同マンションでの経験を踏まえ、いざプランニング。
CGパースや概算お見積を作成してプレゼンテーション。仕上がりのイメージをつかんでいただきます。
さて、完成イメージを気に入ってくださったT様のために、前進あるのみ!
リノベーションのスタートです。
つづく