T様邸リノベ エピソード⑥
タイル張りで仕上げるT様邸の浴室は、工程がいくつもあります。
防水工事は、凹凸の多い浴室なのでウレタン防水です。
壁にポチポチと見えるのは「トンボ」と言って、このあと保護モルタルを塗る際の下地になるメタルラスを固定する部材です。
タイルの下地ができたら、タイル屋さんがタイルを張っていきます。
T様がショールームで選ばれた六角形のタイルは、アクセントとして1面に。
床にも使えるタイルのため、厚みがあります。
壁面のベースはプレーンな150角タイル。
洗面脱衣コーナーと連続している空間なので、洗面カウンター廻りもタイルで張り込んでいきます。
洗面カウンターの、鏡が付く面は、同じくT様が選ばれたモザイクタイルでオリジナリティを演出。
廻りがベーシックだからこそ、アクセントが活きています。
ベージュの人工大理石製バスタブで、シックで落ち着いたトーンのバスルームになりました。
つづく