決意の春
小春日和の日曜日から一気に冬に逆戻りの月曜日・・・
体が気候についてゆけない不惑街道まっしぐらのイケタニです。
参考になりそうだな・・いや、参考にして真似をして、家中スッキリさせちゃおうかな!
そう思って購入。
しばらく表紙だけ眺める日が続きましたが、ぼちぼち読み始めました。
すると・・・
ク、クルシイ・・・
そう、苦しくなってきたのです。
この中に登場するおうちのなんと片付いていることか!
・・・ってそういうのを紹介する本だから当たり前なのですが・・・
美しさをキープできている光景に息を止めて見入っていたのかもしれません。
間取り図と共に収納部のしまい方からしまってあるモノの数まで、住まい手の精神からこまかく解説してあります。
やはり、収納の大原則は
★使用頻度に合わせた出し入れのしやすい場所に物の定位置を決める
★出したら元の場所に戻す
★つめこみすぎないよう所持品の定量を守る
なのかな~と思いました。
様々な媒体で、収納に関しては語られていますし、もはやこうした本を読んでも正直、
はいはい、わかってるんですけどねぇー・・・と勉強しなさいと言われてうんざりしている子どもみたいな心境になってしまうのがオチでした。
だけども一応、オトナなんだし、ここは素直になって、我が家の改革に着手してみようかな?
と思うに至ったのであります(進歩!)
我が家は来月で築10年を迎え、今春次女も中学校入学で小学生の子どももいなくなり、改革スタートにはちょうどいいタイミングのような気がしないでもするでもないような・・???
この本には住まいの各所の収納の事例が、豊富な写真とくわしい解説つきで載っています。
仕事柄、頭のなかでは当たり前と思っているようなことも、丁寧な言葉で語られているのをじっくり読むとはじめて気づかされたように新鮮な思いがします。それはたぶん、忙しい日々をきちんと丁寧に暮らす登場人物の方々が、自分なりに試行錯誤した結果手に入れたノウハウやアイディアに説得力があるからなのでしょう。
本の最初のほうにこうあります。
「今の置き場がベストな状態かは、暮らしていく中で答えが出る場合も多く、どうしても時間がかかるものです。
まして、一度決めた使い勝手のよい場所でも、家族の成長や人数の変化に伴い、不都合になることもあるので、そのつどよりよい場所、方法はさぐりつづけていかなくてはなりません。つめ切りや耳かきの出しっぱなしをしない置き場所を見つけるのに時間をかけた関矢さん(p.38~)、ワードローブを整えるのに5年かけた加藤さん(p.88)のように、ゆっくりと確実によいシステムをつくってゆきましょう。」
この部分を書店で立ち読みして買っちゃったんです・・・
そっか、長期計画でいいんだよなって。
シンプルライフのシンプルさ加減は人それぞれ。
私も向こう5年くらいかけて、自分や家族にちょうどいい物品の量とそのしまい方を
追求していこうと思います!
Yuka.I
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