食器棚の断捨離をしました

母の家を処分したときに、食器類の一部(段ボール1箱分ほど)を我が家に引き取りました。
引き取ってから長いこと、箱のまま廊下に放置していました。
その前を通るたびに横目で見ては「早いとこ既存の食器と融合させなきゃ・・・そして不要な食器は処分しよう。」と思っていました。
週末、重い腰をやっとこさ上げ、着手しました!(わ~~!パチパチパチパチ)
先日書いたWEB上の断捨離指南に基づいて、食器棚からすべての食器をいったん取り出し、段ボール箱から母の器を全部出します。
まずは、縁が欠けていたり、よく見るとヒビが入っていて、明らかに処分対象の器は思い切りよく「不要」へ。
(ヒビが入っていても、お気に入りで普段からよく食卓に出る結婚祝いにいただいた器は捨てません)
そのあとは、ひとつひとつを3秒ルールで「これ使う?」と自分に問いかけながら振り分けていきます。
食器は、現時点の生活に密着しているだけあって、さほど悩まずに振り分けが進みました。

厳選した器のみが残りました(まだふるいに掛けようと思えばできたかも・・・)。
そして、棚の中の配置も見直し、一軍の器は取り出しやすい場所に、二軍は奥でも可、という感じで整頓しました。
そのとき気を付けたのは、棚に少し隙間というか、ちょっとならまだアイテム受け入れられるよという分量と、置き方にしたということです。
今後は、なにか新しく仲間入りしたら、なにかは排出することを心がけようと思います。

ところで。
悲しいことに・・・
食器棚の断捨離をしてスッキリしたら、新たなストレスが発生しました。

同居の姑(97)が食事の後に食器を洗うのですが、私が置いた通りの場所には戻せない。
姑の目線と私の目線は、身長差があってだいぶ違うのと、個々人の感覚で私にとっての「使いやすさ」が姑にわかるはずがない。
過去、何度も片づけなくていいよ(もう手を引いてくれや)と(夫経由で)伝えてきましたが「これぐらいやるよ」と、なかなか手放さない。
「え~いいね~、人間食洗機だね!」と気軽に言ってくる友人もいますが、そんなおおらかに考えられません。
食器棚の中の器の位置なんてどうでもよくない?とこだわらない方も多いでしょう。
私はダメなのです・・・
自分プロデュースの部分は思い通りであってほしいと思うタイプ。
食器棚のような公共の場は、クローゼットの自分の洋服と違って家族も触るのが当たり前。
姑だけでなく、夫や娘も片づければ、位置関係が変わることもあり許容すべきことなのでしょう。
ただこれは・・・
姑以外の家族には許せても・・って話になってくるわけです。

今はただ、食器棚の断捨離を決行した自分をほめてあげよう!
明日は不燃ゴミの日。
リサイクルに回すエネルギーを今回は使わず処分する予定ですが、それはもう致し方なし。
これまでの生活に寄り添ってくれた器たちに感謝してサヨナラします。

次はどこにメスを入れようかな。