隠れ家的空間

最近の新聞記事から。
新聞記事5

近年の学校は、教室や廊下に壁がない「オープンスペース型」の設計が多いようですが
そうした学校では様々なカタチの「小空間」の設置が増えてきているそうです。

新聞記事3
新聞記事2
新聞記事1
「友達と喧嘩をして興奮状態になった子を連れてくると落ち着きますね。安心するのでしょう。」
と校長先生。
「学校の中の小さな空間は少人数学習やグループ別学習で効果的です。」
とは学校建築が専門の長澤悟・東洋大教授の弁。
調べ学習をするときに、小さな空間でテーブルを囲むと話し合いが進みやすいそうです。
子供がパニックになってしまったようなときに、他の児童から離れ、先生と二人で落ち着く場所にもなるとか。

記事を読みながら、確かに~・・・と自分の子供時代を思い出しました。
学校ではなく家でのことですが
よく、布団の下に敷く三つ折りのマットレスを囲いのように立てて、
その中で本を読んだり、ぼーっと空想にふけっていたりしたものです。
子供ってせまーいところが大好きですよね。
大人だってそうじゃないですか?
居酒屋にすっかり定着した「かまくら」的極小個室。
お籠もり感があって落ち着いて飲めるので(時には落ち着かない場合も・・・
人気なのだと思います。

リノベーションで自由に住まいづくりをしてみたいとお考えの方も
どこかに隠れ家的空間をプランしてみてはいかがでしょうか
また、子供部屋のスペースが厳しくて悩んでいる方!
子供はせまい方が落ち着くかもしれません!!
極限まで空間を絞って、宇宙ステーション的な暮らしをさせてみてはいかがでしょうか・・!
私も二段ベッドを語っている場合ではありません。
次世代の子供部屋についてこうした記事からヒントをもらって引き出しを増やしておかねば!!

  
リノベーション・マンションリフォームのマスターアート      リノスタイル社長日記

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