LED導入完了!

台風一過の青空。
気温も上がって夏に後戻りしたみたいです

本日はO様邸に照明器具の交換でお邪魔させていただきました。
かねてより白熱灯器具からLED器具への交換を検討されていて
リビング・ダイニングの照明をはじめ、
廊下や洗面室、トイレのダウンライトもすべて省エネタイプのLED器具に替えることになりました。

LED照明は出始めのころに比べて、だいぶお値段も落ち着いてきたようです。
なんといっても、白熱灯や蛍光灯に比較して長寿命かつ省エネであるところが
導入の価値大
器具を交換するだけで省エネになるなら簡単ね!と思いがちですが、いくつか注意点も

O様邸では壁のコントローラーで調光できるタイプの灯りも多いので、
LED化してもその使い勝手は継続できるよう、壁の操作部もLED専用のものに交換する必要がありました。

リビングのシャンデリアは、白熱電球からLED電球に付け替えるだけであっという間に省エネ終了!
ただし、LEDであればどの電球でもいいというわけではありません。
ラッパ型のガラスシェードを透過する光が、白熱灯と同じようになるべく拡散するタイプでかつ調光できる電球を選びます。

調光できる電球でないと、いくら壁に調光器がついていても調光できない上に器具が壊れてしまう可能性も。
電球の箱に調光対応かどうか記載があるので要チェック!
また、一般的なLED電球は直下に光が向くタイプが多く、拡散型の電球(下図左側のタイプ)を選ばないと白熱電球と同じような光の見え方や明るさが得られないこともあります。
とくにガラス製のシェードに付ける場合はそうした「配光」に気を配らないと残念な灯りになってしまいます。

光の広がり

一方、ダウンライト(埋め込み型照明)はといいますと、
ランプと器具が一体になっているものと、ランプ部分が交換できる器具があり
O様邸では後者を選択しました。
LEDダウンライトは埋め込み穴100φと125φが主流で
現在150φの埋め込み穴のダウンライトがついているO様邸では、穴の大きさはそのままに、125φの器具が付けられるホールカバー(またの名をリニューアルプレート)を使用しました。
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見た目もすっきりで穴の大きさの変化を感じさせません。
ダウンライトをLEDに替えたいけど大きさが合わないかも・・・?とお悩みの方はコレで解決しますよ!

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いつも電気工事をお願いしている熊谷さん。
息もぴったりな奥様を伴われての作業も多く、息子さんもお父さんの後を継いでいます。
頼りになる存在です。
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ダイニングテーブルの上はリビングのシャンデリアと同じデザインのシェードがふたつ付いたペンダントライトから天井直付けのLEDシーリングライトへ。
こうしたシーリングライトにはオプションのリモコンがあり、光の色(涼やかな昼白色から温かみのある電球色まで)や明るさも操作できて、とても便利です。
食卓の上ということで、食べ物の色がより自然に鮮やかに見える高演色タイプの灯りを選びました。
肌色もきれいに見えるとのこと
テーブルでは書き物をしたり新聞をひろげることもあるでしょうから、灯りの下だけに光が溜まるペンダントライトより実用的になったと言えます。

O様のご主人様は学生時代からずっと弓道をなさっていて、
私も高校時代やっていましたとカミングアウトしたときから弓道談義に花が咲きます
弓道人口は多くないので、経験者と出逢うとついつい・・・
盛り上がるわけです

O様、お世話になりました。
省エネ効果が電気代に現れてくることをお楽しみに!

Yuka.I

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